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アマダ、基板穴あけ加工機リーディングカンパニーのビアメカニクスを買収

更新日:

株式会社アマダ(6113)は、ビアメカニクス株式会社(神奈川県厚木市)の発行済み株式の全てを、株式会社アドバンテッジパートナーズ(東京都港区)がサービスを提供するファンド等から取得し、連結子会社化することを決定した。

アマダグループは、金属加工機械のグローバルメーカーで、事業持株会社であるアマダを中心に、板金事業、微細溶接事業、切削事業、研削盤事業、プレス自動化ソリューション事業を中心に100カ国以上に展開している。

ビアメカニクスは、半導体パッケージ基板及びプリント基板向けの高精度なドリル穴明機 / レーザ加工機の研究・開発、設計、製造、販売、サービスを行っている。特にハイエンド領域の生産性の高いドリル穴明機、超精密レーザ加工機の分野にて、業界トップクラスの技術力、様々な加工ニーズにワンストップで対応できる組織力が強み。

目的

アマダが保有するレーザ技術などのコア技術、自動化装置、IOTによるサービスサポート体制や生産供給体制の仕組み等と、ビアメカニクスが保有するレーザによる穴明加工技術や、製造装置を高速、高精度化する技術は、親和性が非常に高いと考えられる。

本件M&Aにより、ビアメカニクスが保有する半導体産業における顧客基盤の活用などによる事業機会の拡大、経営基盤の強化等を図る。

株式の状況

異動前の所有株式数 0株(議決権の数:0個)(議決権所有割合:0.0%)
取得株式数 3,923,680株(議決権の数:39,236個)
取得価額 51,000百万円
アドバイザリー費用等については未定のため、含めていない
異動後の所有株式数 3,923,680株(議決権の数:39,236個)(議決権所有割合:100.0%)

日程

本件株式取得の実行日:2025年7月(予定)

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