M&Aニュース

ヒューリック、リソー教育へのTOBが成立

更新日:

ヒューリック株式会社(以下「公開買付者」)は、2024年4月8日付取締役会決議により、株式会社リソー教育(4714、以下「対象者」)の普通株式を金融商品取引法に基づく公開買付け(TOB)により取得すること、及び本公開買付けが成立すること等を条件として、対象者が公開買付者を割当先として実施する第三者割当増資(以下、本公開買付け及び本第三者割当増資を総称して「本取引」)を引き受けることを決議し、2024年4月9日より公開買付けを実施していた。

公開買付者が、 2024年5月13日付で公表した「(変更)公開買付届出書の訂正届出書の提出に伴う「株式会社リソー教育株式(証券コード: 4714)に対する公開買付けの開始、同社との資本業務提携契約の変更契約書の締結及び第三者割当増資の引受けに関するお知らせ」及び買付条件等の変更に関するお知らせ」 (以下「5月13日付買付条件変更プレスリリース 」)にて公表したとおり、当初、本公開買付けの買付け等の期間(以下「公開買付期間」)の末日は2024年5月22日、公開買付期間を29営業日としていたが、32 営業日に延長されたことに伴い、 本公開買付けは2024年5月27日をもって終了した。

なお、対象者が2024年4月8日に関東財務局長に提出した有価証券届出書によれば、対象者は、2024年4月8日開催の取締役会において、本第三者割当増資について決議したところ、公開買付者は、2024年5月28日払込みを完了している。本取引の結果、2024年5月28日付で、ヒューリックはリソー教育の親会社となる。

ヒューリックは、不動産の所有・賃貸・売買ならびに仲介業務を行う。

リソー教育は、個別指導塾「TOMAS」などを運営する。TOMASでは、個々の生徒の学習速度に応じて作成したオリジナルカリキュラムをベースに、教科別講師一人が生徒一人を教える1対1の個別指導方式により、小学生、中学生、高校生を対象とした学習・進学指導を行っている。

本公開買付けの結果

本公開買付けにおいては、応募株券等の数の合計(62,618,542株)が買付予定数の上限(39,447,200株)を超えたので、公開買付開始公告及び公開買付届出書に記載のとおり、その超える部分の全部又は一部の買付け等は行わないものとし、あん分比例の方式により、株券等の買付け等に係る受渡しその他の決済を行う。

決済の開始日

2024年6月3日(月)

公開買付け後の方針等及び今後の見通し

公開買付者が、2024年4月8日付で公表した「株式会社リソー教育株式(証券コード:4714 )に対する公開買付けの開始、同社との資本業務提携契約の変更契約書の締結及び第三者割当増資の引受けに関するお知らせ 」 (公開買付者が2024年4月19日付で公表した「(訂正)公開買付届出書の訂正届出書の提出に伴う「株式会社リソー教育株式(証券コード:4714 )に対する公開買付けの開始、同社との資本業務提携契約の変更契約書の締結及び第三者割当増資の引受けに関するお知らせ」の訂正に関するお知らせ」により訂正された事項及び5月13日付買付条件変更プレスリリース により変更された事項を含む) に記載した内容から変更はない。

子会社の異動理由

本取引の結果、2024年5月28日(本第三者割当増資の払込日)付で、リソー教育はヒューリックの連結子会社となる。

子会社の異動日

2024年5月28日(火) 本第三者割当増資の払込日

学習塾業界のM&A・事業承継の動向はこちら

リソー教育に関連するM&Aニュース

この記事に関連するタグ

「TOB・第三者割当増資」に関連するコラム

敵対的買収とは?仕組みやメリット、防衛策、企業事例を解説

M&A全般
敵対的買収とは?仕組みやメリット、防衛策、企業事例を解説

買収は「敵対的買収」と「友好的買収」の2つに大別できます。日本における企業買収の大半は友好的買収によって行われますが、稀に敵対的買収が行われることもあります。本記事では、敵対的買収の概要、敵対的買収を仕掛けられた側の防衛策、企業事例などをご紹介します。日本M&Aセンターでは、友好的M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せ

TOB(株式公開買付け)とは?わかりやすく事例を紹介

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?わかりやすく事例を紹介

東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業へのTOB(株式公開買い付け)の動きが活発化しています。本記事ではTOBの概要や主な流れ、メリット、企業事例をご紹介します。日本M&Aセンターでは、中小企業の成長戦略にフォーカスしたセミナーを開催しております。中堅・中小企業の成長戦略としてM&Aが注目されている現在、日本M&Aセンターが支援するレバレッ

第三者割当増資とは?目的やメリット・注意点などをわかりやすく解説

M&A全般
第三者割当増資とは?目的やメリット・注意点などをわかりやすく解説

第三者割当増資は、企業の資金調達方法の1つです。本記事では、第三者割当増資の概要、株式譲渡との違い、メリットや注意点などについてご紹介します。日本M&Aセンターでは株式譲渡をはじめ、様々なスキームのM&Aを経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお尋ねください。M&A・企業戦略に関するご相談はこちらから第三者割当増資とは第三者割当増資は、特定の第三者に対して新株を割り当てて

ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

M&A全般
ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

上場企業の株主が経営陣と経営方針などを巡って対立した結果、会社の支配力を強める目的で株式を買い進める場合があります。これが、「敵対的買収」です。しかし、敵対的買収に対して経営陣も何もしないわけではありません。経営陣と敵対する株主の動きを防ぐため、敵対的買収に対する様々な防衛策を発動して対抗します。その買収防衛策のひとつがポイズンピルです。本記事では、ポイズンピルの概要、メリットやデメリット、実際に

MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

M&A全般
MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

経営状態が振るわない企業に、外部の専門家を送り込み経営の立て直しを行う方法をMBIと言います。本記事ではMBIのスキームやメリット・デメリットを紹介するとともに、似た名称であるMBOやTOB、LBOとの違いについても説明します。MBIとは?MBIとは、投資家・ファンド・金融機関等が企業を買収し、経営権を握った後に経営の専門家を送り込み、企業の立て直しや、企業価値向上を図る買収形態の一つです。企業価

日立のM&Aプレスリリースから読み解く!価格交渉の背景とは?

M&A全般
日立のM&Aプレスリリースから読み解く!価格交渉の背景とは?

日本M&Aセンターの中で特に業界での経験豊富な二人のスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動き、プレスリリースを中心に解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は前回に引き続き日立製作所による日立物流の売却をテーマに解説します。(本記事ではYouTube動画の概要をご紹介します。)日立製作所と日立物流が正式発表へ西川:前回(日立製作所が日立物流を売却へ!M&Aの狙いとは)につづき日立物流パート2

「TOB・第三者割当増資」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年5月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード