M&Aニュース

日本紙パルプ商事グループ、マレーシアCompedo Media Sdn Bhd社の株式を取得

更新日:

日本紙パルプ商事株式会社(8032)の連結子会社であるJapan Pulp & Paper (M) Sdn Bhd (マレーシア クアラルンプール、以下JPPM)はクアラルンプールにてサイン&ディスプレイのメディア・ハードウェアの販売及びテクニカルサービスを行うCompedo Media Sdn Bhd社(マレーシア クアラルンプール、以下Compedo)の株式を取得した。

Japan Pulp & Paper (M) Sdn Bhdは、 紙・板紙の販売および輸出入を行う。

Compedo Media Sdn Bhdは、サイン&ディスプレイのメディア・ハードウェアの販売及びテクニカルサービスを行う。

今回の株式取得により、日本紙パルプ商事グループはマレーシアのサイン&ディスプレイ市場において、従来のメディア販売のみならず、ハードウェアの販売及びテクニカルサービス市場へ進出することとなり、同市場において主導的な地位にあるCompedoが持つ強固なサプライヤー基盤、テクニカルサービスのノウハウの獲得、既存のメディア販売と合わせたワンストップソリューションの実現により更に高い顧客サービスと営業基盤の拡大が可能となる。JPPMは、子会社のOVOL Malaysiaを中心企業として、マレーシアにおける紙流通業界のみならず、サイン&ディスプレイ市場においてもリーディングカンパニーを目指す。

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

総合・その他専門卸業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、総合・その他専門卸業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

日本紙パルプ商事に関連するM&Aニュース

日本紙パルプ商事、ベトナム子会社の全持分を譲渡へ

日本紙パルプ商事株式会社(8032)は、連結子会社であるJPCORELEX(Vietnam)Co.,Ltd.(ベトナムフンイエン、以下JCV)の出資持分を譲渡する売買契約の締結を決定し、同じく連結子会社のコアレックス三栄株式会社(以下、三栄)の持分と合わせた全出資持分を譲渡することとなった。本持分譲渡により、JCVは日本紙パルプ商事の連結子会社から除外される。日本紙パルプ商事は、紙・板紙とその関連

日本紙パルプ商事、九州地区中心に紙の販売事業等を行う ふちかみの株式取得、子会社化

日本紙パルプ商事株式会社(8032)は、株式会社ふちかみ(鹿児島県鹿児島市)の株式を取得することを決定した。取得割合は、約91%。日本紙パルプ商事は、紙、パルプ、古紙の売買および輸出入、包装材料の売買および輸出入、燃料類の売買および輸出入など展開している。ふちかみは、紙・紙加工品・文房具・事務機器等の販売を行っている。本件M&Aにより、日本紙パルプ商事は、今まで以上に両社の総合力を発揮できる体制を

日本紙パルプ商事(8032)、英国の大手紙商RADMS社の株式取得、子会社化

日本紙パルプ商事(8032)は、PREMIERPAPERGROUPLIMITED(イギリス、PREMIER社)の全株式を保有するRADMSPAPERLIMITED(RADMS社)の株式60.0%を取得することを決定し、株式譲渡契約書を締結した。取得価額は約5,000百万円。なお、日本紙パルプ商事は、本件資本参加から一年後を目途にRADMS社の株式の追加取得を行い、同社を100%子会社化するオプショ

日本紙パルプ商事(8032)、シンガポールとマレーシアの紙・包装資材卸売会社2社の全株式取得、完全子会社化

日本紙パルプ商事(8032)は、SpicersPaper(Singapore)PteLtd(シンガポール、SpicersSG)及びSpicersPaper(Malaysia)SdnBhd(マレーシア、SpicersML)の発行済全株式を取得し、完全子会社化することを決定し、株式譲渡契約を締結した。日本紙パルプ商事は、進行中の中期経営計画における注力分野の一つとして、海外卸売事業の規模拡大に積極的に

日本紙パルプ商事(8032)、オセアニアで同業展開の2社を子会社化

日本紙パルプ商事(8032)は、PagePack(AU)PtyLtd(BJBallAU)の株式を取得し、子会社化することを決定し、株式譲渡契約を締結した。議決権所有割合は51.0%で、取得価額は6,434百万円。なお、BJBallAUは、日本紙パルプ商事が同社の株式を取得するまでの間に、ニュージーランドにおいてBJBallAUと同じくBJBallのブランドで紙を中心とした輸入卸売事業を行うPage

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・買収」に関連するコラム

キリンの海外事例から読み解く!M&Aポイント解説

海外M&A
キリンの海外事例から読み解く!M&Aポイント解説

国内外のM&Aに精通するDr.(ドクター)Mが、身近なM&A事例を用いて、独自の視点でポイントをわかりやすく解説する新企画「Dr.MのM&Aポイント解説」。第1回で取り上げる企業は「キリンホールディングス」。国内ビール業界の中でも海外展開を積極的に進めてきたキリンで、いま何が起きているのでしょうか。|*概要*||-------------------------------------------

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

海外M&A
海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

近年アジアなど成長著しい市場をターゲットに、海外M&Aを検討する中堅・中小企業は増えております。しかし、海外M&Aでは日本国内で実施するM&A以上にノウハウが不足していることが多く、海外M&Aを実施するハードルが高いと言わざるを得ません。そこで本記事では、日本M&Aセンター海外事業部の今までの経験を踏まえて、海外M&Aの内容や実施される目的、またメリットや注意点・リスクなどさまざまなポイントについ

タイでM&Aを検討する際に留意すること

海外M&A
タイでM&Aを検討する際に留意すること

本記事ではタイでのM&Aにおいてよく問題となる、タイ特有の留意点について解説します。(本記事は2023年2月に公開した内容を再構成しています。)※日本M&Aセンターホールディングスは、2021年にASEAN5番目の拠点としてタイ駐在員事務所を開設、2024年1月に現地法人「NihonM&ACenter(Thailand)Co.,LTD」を設立し、営業を開始いたしました。タイ王国中小企業M&Aマーケ

ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

海外M&A
ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

Xinchào(シンチャオ:こんにちは)!本記事では、ベトナムでのM&A投資における問題のひとつ、「厳しい競争環境」に関してお話させて頂きます。(本記事は、2022年11月に公開した記事を再構成しています。)独占交渉権とは「独占交渉権」とは、買手である譲受企業と売手である譲渡企業との間で、一定の間に独占的に交渉することができる権利の事です。一般的に買収ターゲット企業の選定後に、初期的な面談(対面/

「クロスボーダーM&A・買収」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年11月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード