事業承継セミナー

堀場アドバンスドテクノ、フランスのTethys社を買収へ

更新日:

株式会社堀場アドバンスドテクノ(京都府京都市)は、4月7日(現地時間)にTethys Instruments SAS(フランス モンボノ=サン=マルタン、以下 Tethys社)を買収する契約に署名した。

堀場アドバンスドテクノは、HORIBAグループの水質計測事業を担っている。

Tethys社は、仏国グルノーブル近郊にて、水質・ガス分析計の開発・製造・販売・サービスを行っている。

本件M&Aにより、Tethys社のUV分光技術や、堀場アドバンスドテクノの電気化学・サンプリング技術、HORIBAグループのNDIRや燃焼技術を組み合わせ、水質計測システムの研究開発とソリューション提案力の強化を図る。

また、欧州での技術開発を可能とし、新興国・発展途上国でのビジネス展開の加速や、技術のシナジー効果で新製品開発を促進させ、水の安心・安全と環境保全へとつなげる。

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

堀場製作所に関連するM&Aニュース

堀場製作所、米国子会社の増資、及び同社によるProcess Instruments, Inc.の株式取得へ

株式会社堀場製作所(6856)は、子会社であるHIIPECorp.(米国ソルトレイクシティ)を増資し、堀場製作所の特定子会社になること、および当該特定子会社が、ProcessInstruments,Inc.(米国ソルトレイクシティ、以下プロセス・インスツルメンツ社)の全株式を取得することを決定した。堀場製作所は、分析・計測機器の総合メーカー。米国市場における環境・プロセス市場向けに、分析・計測機器

堀場製作所、米国のグループ会社を通じて生化学ビジネスを展開するMedTest HDを買収

株式会社堀場製作所(6856)のグループ会社であるホリバ・インスツルメンツ社(アメリカ・カリフォルニア州)は、MedTestHoldings,Inc.(アメリカ・ミシガン州、MedTestHD)とその傘下の4事業会社を買収した。堀場製作所は、自動車計測機器・環境用計測機器・科学計測機器・医用計測機器・半導体用計測機器の製造販売、分析・計測に関する周辺機器の製造販売、分析・計測に関する工事、その他の

堀場製作所(6856)、英国の子会社HRA社を通じて英国MIRA社の事業を買収

株式会社堀場製作所(6856)は、子会社である英国のHRAInternationalLtd.を通じて、同じく英国のMIRALtd.の事業を譲り受けることを決定した。譲受価額は、約155億円。MIRA社は、自動車などの車両開発エンジニアリングや試験設備の提供を行っている。堀場製作所は、自社の自動車計測システム機器事業で展開する排ガス計測ビジネス、自動車計測機器ビジネス等の自動車開発や規制に関する分析

この記事に関連するタグ

「買収・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

キリンの海外事例から読み解く!M&Aポイント解説

海外M&A
キリンの海外事例から読み解く!M&Aポイント解説

国内外のM&Aに精通するDr.(ドクター)Mが、身近なM&A事例を用いて、独自の視点でポイントをわかりやすく解説する新企画「Dr.MのM&Aポイント解説」。第1回で取り上げる企業は「キリンホールディングス」。国内ビール業界の中でも海外展開を積極的に進めてきたキリンで、いま何が起きているのでしょうか。|*概要*||-------------------------------------------

TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

TOB(株式公開買付け)とは?TOBとは、株式公開買付け(TakeoverBid)の略で、対象企業の経営権取得を目的に、株式の買付価格や期間、株式数などを公告し、取引所外で多くの株主から大量に買付ける手法を指します。一般的にTOBを仕掛ける買収側を「公開買付者」、実施される側を「対象者」と呼びます。東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業への

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。同意なき買収(敵対的買収)の事例直近、国内で行われた同意なき買収に

ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

ベトナムの成長企業が日本の業界大手企業と戦略的資本提携を実施日本M&AセンターInOut推進部の河田です。報道にもありましたように、河村電器産業株式会社(愛知県瀬戸市、以下「河村電器産業」)が、DuyHungTechnologicalCommercialJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DH社」)およびDHIndustrialDistributionJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DHID社」)の株

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて

「買収・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。買い手が買収先を検討する流れ企業概要書をふまえ、さらに具体的に検討を進めるに一般的には「M&A仲介会社との提携仲介契約の締結」「個別詳細情報についての質疑応答」のステップがあります。買い手候補企業の

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。買収先の探し方①譲渡案件型お相手探しは大きく「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つにわかれます。譲渡案件型は、M&A仲介会社が保有する売り手企業(譲渡を希望する企業)の

買い手がM&Aを行う目的

買い手がM&Aを行う目的

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。【登録無料】買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録はこちらM&Aの目的①市場シェアの拡大企業は競合他社を買収することで、自社の市場シェアを拡大

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年4月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

月別M&Aニュース

注目ニュースワード