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SBSホールディングス(2384)、東芝の子会社東芝ロジスティクスの株式取得、連結子会社化へ

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SBSホールディングス株式会社(2384)は、株式会社東芝(6502)から、子会社である東芝ロジスティクス株式会社(神奈川県川崎市)の普通株式の一部を取得し、東芝ロジスティクスを連結子会社化することを決定した。
取得価額は、19,980百万円。議決権所有割合は、66.6%となる。

SBSホールディングスおよびグループは、物流サービスを展開している。

東芝は、エネルギーシステムソリューション、インフラシステムソリューションなど幅広い領域にて傘下分社会社を通じて事業運営を行っている。

東芝ロジスティクスは、企業の物流業務を包括的に受託し最適な物流マネジメント、オペレーションを提供する3PL事業に加えて、委託元企業の物流戦略の企画、推進までも担う4PLカンパニーとして、東芝グループのみならず様々な企業に対して、倉庫運営、荷役や輸送に留まらない総合的な物流ソリューションを提供している。

本件M&Aにより、SBSホールディングスグループは、東芝ロジスティクスが持つ4PL事業のノウハウ獲得とサービスラインナップのさらなる拡充、また海外ネットワークの強化を図り、物流サプライチェーンのサポート体制の強化を図る。また、グループの一体化、シナジーの拡大を目指す。

・今後のスケジュール
株式取得日 2020年10月1日

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東芝、12月20日上場廃止へ

株式会社東芝は、2023年11月22日開催の臨時株主総会において株式併合に関する議案について株主の承認を受け、その後の所定の手続を経て、2023年12月20日をもって株式会社東京証券取引所プライム市場及び株式会社名古屋証券取引所プレミア市場において上場廃止となることを発表した。東芝は、新しい株主の下、より一層の企業価値向上及び社会への貢献に努める。・株式併合の概要併合する株式の種類普通株式併合の比

SBSホールディングス傘下のSBSロジコム、東洋運輸倉庫を合併

SBSロジコム株式会社(東京都新宿区)と、同社が100%株式を所有する東洋運輸倉庫株式会社(東京都新宿区)は、2023年10月1日をもって合併した。合併形態はSBSロジコムによる吸収合併で、存続会社はSBSロジコムとなる。SBSロジコムは、SBSホールディングス株式会社(2384)のグループ会社。国内・国際物流から3PL事業まで総合物流事業を展開している。東洋運輸倉庫は、通関からエンドユーザーまで

東芝、東芝ツーリストを東芝ビジネスエキスパートに統合へ

株式会社東芝(6502)グループは、東芝ビジネスエキスパート株式会社(神奈川県横浜市、以下TBEX)の完全子会社である東芝ツーリスト株式会社(神奈川県横浜市、以下ツーリスト)をTBEXに吸収合併すると発表した。TBEXを存続会社、ツーリストを消滅会社とする吸収合併。東芝は、多角的な電機メーカー。エネルギーシステム、インフラシステム、電子デバイス、デジタルソリューションなど様々な事業を展開している。

東芝エネルギーシステムズ、トルコのスマートパルス社へ出資

東芝エネルギーシステムズ株式会社(神奈川県川崎市)は、SmartpulseteknolojiA.S.(トルコイスタンブール、以下スマートパルス社)へ出資した。東芝エネルギーシステムズは、エネルギー事業関連の製品・システム・サービスの開発・製造・販売を行っている。株式会社東芝(6502)のグループ会社。スマートパルス社は、再エネ電源の管理や電力売買の自動化を行うためのソフトウェアを、オンラインで提供

TBJH、東芝に対する公開買付けへ

TBJH株式会社は、株式会社東芝(6502)の全株式(東芝が所有する自己株式を除く)を、公開買付け(TOB)により取得することを決定した。買付等の価格は、普通株式1株につき4,620円。買付代金は、1,998,750,807,900円を予定(買付予定数432,630,045株に、買付価格4,620円を乗じた金額)。買付予定数の下限は、288,564,300株(所有割合66.7%)。TBJHは、日本

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