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データセクション(3905)、中南米、18か国で店舗内カメラ画像解析ソリューションを提供するJach Technology SpAの全株式取得、完全子会社化

更新日:

データセクション(3905)は、Jach Technology SpA(チリ・サンティアゴ、Jach)の完全子会社化を行うべく、同社の全普通株式を取得することを決定した。また、本件買収の対価の支払いのために、第三者割当による新株式の発行を行うことを決定した。
株式取得価額は895,434,600円で、同額を第三者割当により資金調達する。

Jach Technology SpAは、日本法人である株式会社アルム(東京都渋谷区)を中心に日本とチリのテクノロジーを掛け合わせて新たなサービスを提供しているチリ法人。小売店向けBIツールとして、店舗内カメラの画像解析ソリューション「FollowUP」を、中南米、南アジアなどを中心に18ヵ国に提供している。

データセクションは、自社の強みである画像処理技術を生かし、成長著しい新興市場国に積極的に進出し事業を拡大していくことで、自社の成長スピードを加速させていくことを成長戦略の一つとしている。データセクションは、アルムが保有していた「FollowUP」の日本国内における事業を譲り受け、Jachと業務提携を行っている。

本件M&Aにより、データセクションは、中南米、南アジアなどでの営業・販売権利を持つJachを連結子会社化し、両社の経営ノウハウや販売ノウハウを掛け合わせることによって、企業価値をより一層向上させる。

●今後のスケジュール
産業競争力強化法に基づく申請書提出日 2019年11月中
株式譲渡実行日 2019年12月13日

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