会社売却先シミュレーション

UTグループが製造業向け人材派遣のトゥエンティファーストを子会社化へ

更新日:

UTグループ株式会社(2146)は、トゥエンティファースト株式会社(東京都渋谷区)の株式75%を取得し、子会社化することを決定した。

UTグループは、製造業向けの人材派遣や製造請負、エンジニア派遣などを手がける企業。人材紹介やBPO、構造改革支援なども展開している。

トゥエンティファーストは、製造業向け人材派遣事業を営む企業。日系ブラジル人材を中心とした派遣・請負を手がけ、大手製造業を中心とする顧客基盤と、外国人材が就業する製造現場の管理・運営に関する知見を持つ。

本件は、両社の強みを融合して事業基盤を拡充することを目的としている。UTグループが培ってきた外国人材の採用力や育成・定着支援のノウハウ、製造業向け人材派遣の営業基盤と、トゥエンティファーストが持つ日系ブラジル人材の派遣・請負に係る管理・運営ノウハウを組み合わせる。

国内労働人口の減少が見込まれるなか、製造業では採用難や人材の定着が継続的な課題となっている。UTグループは第5次中期経営計画で、人材派遣事業におけるプラットフォーム構築、人材紹介事業への参入、外国人材の雇用機会創出を推進している。

シナジーとして、両社の顧客基盤と事業展開地域の人材ネットワークを相互に補完することで、日系ブラジル人材を中心とする外国人材の採用力強化と、育成・定着支援体制の高度化を進める。あわせて顧客企業に対する人材供給力の拡充、製造現場における管理・運営品質の向上、顧客基盤および事業展開地域の拡大を図る。

今後の予定:
株式譲渡契約締結日:2026年8月31日
株式譲渡実行日:2026年9月1日(予定)

人材派遣・紹介業界のM&A・事業承継の動向はこちら

UTグループに関連するM&Aニュース

UTグループ、ベトナムの人材派遣事業GS社を売却

UTグループ株式会社(2146)は、連結子会社であるHoanNhanCo.,Ltd.(ベトナム・ビンズオン省)を100%所有するGreenSpeedJointStockCompany(ベトナム・ビンズオン省、以下:GS社)の全株式を、同社の創業者に譲渡することを決定した。UTグループは、製造・設計・開発などの無期雇用派遣事業を行っている。GS社は、人材派遣・請負事業を行っている。背景・目的UTグル

UTグループ、派遣事業を扱う子会社間にて吸収合併を実施へ

UTグループ株式会社(2146)は、完全子会社であるUTコネクト株式会社(東京都品川区)とUTパートナーズ株式会社(東京都品川区)の吸収合併を発表した。UTコネクトを存続会社、UTパートナーズを消滅会社とする吸収合併方式。UTコネクトは、総合人材派遣・請負事業を行っている。全国に49拠点を展開し、約14,000名の技術職社員が在籍している。UTパートナーズは、製造業務全般に関するアウトソーシング事

UTグループ、日立グループ傘下の日立茨城テクニカルサービスを子会社化へ

UTグループ株式会社(2146)は、株式会社日立茨城テクニカルサービス(茨城県日立市)の51%の株式を取得し、子会社化することを決定した。UTグループは、製造・設計・開発・建設分野等の無期雇用派遣事業を行っている。日立茨城テクニカルサービスは、日立製作所の子会社。電気機械器具・金属加工製品等の設計・製造請負および人材派遣事業を行っている。日立グループとUTグループは、2020年7月に水戸エンジニア

UTグループ、人材派遣・請負事業を行うベトナムの連結子会社Green Speed有限会社の株式譲渡へ

UTグループ株式会社(2146)は、海外連結子会社(孫会社)であるGreenSpeedCo.,Ltd.(ベトナム・ビンズオン省、GS有限会社)の持分を創業者個人に譲渡することを決定した。本件は、これまでGS有限会社にて展開してきた人材サービス事業の全てを、UTグループの連結子会社であるGS株式会社(GS有限会社の完全親会社)に集約する事業移管が完了したことに伴って行われる。UTグループは、製造・設

UTグループ、愛知県を中心に製造業及び外国人労働者の請負・人材派遣事業を行うスリーエムの全株式取得、子会社化へ

UTグループ株式会社(2146)は、株式会社スリーエム中部(愛知県岡崎市)、株式会社スリーエム東海(愛知県豊橋市)および株式会社スリーエムスタッフ(愛知県岡崎市)の親会社である株式会社スリーエム(愛知県豊橋市)の自己株式を除く全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は、3,053百万円。UTグループは、製造・設計・開発・建設分野等の無期雇用派遣事業を展開している。スリーエムは、経営指導

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的・仕組み・流れ・不成立原因をわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的・仕組み・流れ・不成立原因をわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)は、上場企業の買収や完全子会社化を実現するために用いられる代表的なM&A手法です。近年では、事業再編やグループ化、MBO(経営陣による買収)の手段としても活用されるケースが増えています。本記事では、TOBの基本的な仕組みから、目的、種類、メリット・デメリット、手続きの流れ、判断時の注意点までを、株主・経営者それぞれの立場からわかりやすく解説します。mokuji]TOB(株式

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きが今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

個人でもM&Aはできる?メリット・活用サービス・契約の流れを解説

M&A全般
個人でもM&Aはできる?メリット・活用サービス・契約の流れを解説

経営者の高齢化や後継者不足といった社会背景を受け、近年では中小企業の事業承継が深刻な課題となっています。その中で注目されている個人でのM&Aは、従来の起業と比較して、初期投資や事業リスクを抑えて独立を実現できる点が特徴です。一方で、契約関係のリスクや従業員・取引先との関係構築といった課題も伴うため、適切な知識とサポートが求められます。本記事では、個人M&Aが注目される背景から、具体的なメリット・デ

M&Aのメリット・デメリットは?買い手・売り手別に解説

M&A全般
M&Aのメリット・デメリットは?買い手・売り手別に解説

M&Aは、企業成長や事業承継の有効な手段として注目されていますが、買い手・売り手それぞれにメリットとデメリットがあります。本記事では、M&Aの買い手・売り手双方の視点から、そのメリット・デメリットを詳しく解説するとともに、成功のためのポイントをご紹介します。さらに、M&Aが従業員や取引先、地域社会に与える影響と適切な対策についても触れ、M&Aを検討している経営者の方々が失敗を避けるための実践的な情

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2026年8月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード