
加賀電子による新光商事へのTOBが成立 連結子会社化へ
加賀電子株式会社(8154)は、新光商事株式会社(8141)の普通株式を対象とした公開買付け(TOB)が成立したと発表した。
加賀電子は、電子部品事業や情報機器事業、ソフトウェア事業などを手がける企業。東京都千代田区に本社を置いている。
新光商事は、集積回路・半導体素子等の電子部品やアセンブリ製品、電子機器の販売を手がける企業。これらに関連する輸出入業務も行っている。
買付価格は普通株式1株につき1,580円。買付期間は2026年5月18日から8月3日までで、応募株券等の数が買付予定数の下限を上回ったため成立した。買付け後における加賀電子の株券等所有割合は72.45%となり、決済の開始日である2026年8月10日をもって、新光商事は加賀電子の連結子会社かつ特定子会社となる予定。
加賀電子は、新光商事を完全子会社とすることで、グループの半導体ビジネスを含む電子部品事業を強化することを目的としている。統一的な意思決定のもとで協業し、相互の取扱商品の販売拡大を図る狙い。
シナジーとして想定するのは、製品ラインナップと販売チャネルの相互補完。両社の技術力を活かした営業力の強化も見込む。加賀電子グループの製造拠点および調達力を利用した新光商事グループのEMS事業の強化や、加賀電子グループのCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)事業との新規事業模索も掲げている。
加賀電子は今後、加賀電子が所有する新光商事株式および新光商事が所有する自己株式を除く、新光商事株式の全部の取得を目的とした手続きを実施する予定で、新光商事株式は所定の手続きを経て上場廃止となる見込み。
今後の予定:
公開買付けの決済の開始日:2026年8月10日
子会社の異動日:2026年8月10日(予定)








