
ソフトバンク傘下のSBペイメントサービス、SP.LINKSを子会社化へ
SBペイメントサービス株式会社(東京都港区)は、SP.LINKS株式会社(東京都港区)の完全親会社であるビー・エックス・ジェイ・エー・ワン・ホールディング株式会社の株式を取得し、SP.LINKSの子会社化に向けた手続きを進めることを決定した。
株式の取得先は、米国投資ファンド大手であるBlackstone Inc.の関係会社が管理または投資助言を行うプライベート・エクイティ・ファンド。
SBペイメントサービスは、ソフトバンク株式会社(9434)の子会社で、同社グループのファイナンス事業の中核を担う企業。40ブランド以上の決済手段を提供する決済代行事業に加え、アクワイアリング事業、B2B金融サービス、海外展開支援など、多様なソリューションを提供している。
SP.LINKSは、クレジットカード決済をはじめとする決済代行事業や集金代行事業を展開している。日本で数社のみが手がけるカードデータ処理センター事業を運営し、非対面決済業界で唯一、大手カード会社16社と直接接続するクレジットカード決済ネットワークを保有していることが強み。
SBペイメントサービスは本件を通じて、両社が持つ決済基盤や決済ネットワーク、処理技術などを結集する。アクワイアリング事業から決済ネットワーク、付加価値サービスまで、多角的なソリューションの提供体制を強化し、加盟店の幅広いニーズに対応する方針。
両社の強みを結集することで、年間決済取扱高が十数兆円規模となる国内トップクラスの事業基盤を形成する。また、AIが利用者に代わって商品選定や購入、決済などを行う新たな商取引形態「Agentic Commerce(エージェンティックコマース)」の普及を見据え、次世代の商取引を支える決済基盤の強化を進める。
本株式取得は、関係当局の承認および株式譲渡契約に定める前提条件が満たされることを条件としている。取得が完了するまでは、SBペイメントサービスとSP.LINKSがそれぞれ独立した事業者として事業運営を継続する。
今後の予定:
本契約締結日:2026年7月28日
株式取得実行予定日:2026年9月30日








