
ワコム、コンサルティング事業のリクロスエクスパンションを子会社化
株式会社ワコム(6727)は、株式会社リクロスエクスパンション(東京都新宿区)の全株式を取得し子会社化すること、及びそれに伴い新たな事業を開始することを決定した。
ワコムは、ブランド製品事業、テクノロジーソリューション事業を行っている。
リクロスエクスパンションは、コンサルティング事業、ITシステム事業、スピンオフ事業を行っている。
背景・目的
リクロスエクスパンションは、創業者である中嶋崇史氏(以下:中嶋氏)により設立され、共創型事業というコンセプトを掲げ、地域コミュニティ貢献による共創を基盤に電力及び環境分野でのITシステム及びコンサルティング事業による成長のスパイラルを形成することで、長期的な事業拡大と収益化を図るビジネスモデルを採用してきた。
本件M&Aにより、以下の1から3までに記載する各シナジーが見込まれる上、ワコムがこれまで有していなかった複合的な事業を展開できるリクロスエクスパンションのキーパーソンがワコムに参画することで、新たな視点とモチベーションによる事業の創造的発展やITリソースの充実が期待できると判断した。
- リクロスエクスパンションが展開する地域コミュニティ貢献による共創を基盤とする電力及び環境分野でのIT システム及びコンサルティング事業の成長スパイラル形成とワコムが取り組んでいるコミュニティをベースとした事業展開との間に高い親和性があり、本取引によって事業基盤、人材リソース、知見を共有することにより、中期経営計画「Wacom Chapter 4」の目標達成の確度をより高めること
- リクロスエクスパンションの有する電力及び環境分野でのIT システム及びコンサルティング事業に関する知見とオペレーションが、ワコムが指向するサステイナビリティ経営に対して大きな推進力を与えること
- 本取引の実施に伴い、リクロスエクスパンションの創業者であり地域コミュニティ共創DX 型の事業、電力及び環境分野に関して豊富な知見を有する中嶋氏がワコムの業務執行メンバーに加わることで、ワコムの業務執行の質の一層の向上と事業成長の加速に繋げられると同時に、中期経営計画「Wacom Chapter 4」以降の時間軸を見据えた経営基盤強化の効果も生み出し、持続可能な成長を担保していくことが可能となること
新たな事業の内容
リクロスエクスパンションにおいて展開している、新しいビジネスのプロデュース、プロジェクトマネジメント、営業支援に関するノウハウ、及び社内IT リソースの活用を特長とした地域コミュニティ貢献による共創を基盤とする電力及び環境分野でのIT システム及びコンサルティング事業となる。
株式の状況
| 異動前の所有株式数 | 0株(議決権の数:0個)(議決権所有割合:0%) |
| 取得株式数 | 200株(議決権の数:200個) |
| 取得価額 | 当該会社の普通株式 1,656百万円 アドバイザリー費用等(概算額) 40百万円 合計(概算額) 1,696百万円 |
| 異動後の所有株式数 | 200株(議決権の数:200個)(議決権所有割合:100%) |
日程
株式譲渡実行日:2026年3月31日(予定)
※株式譲渡実行日が、新たな事業を開始する時期となる。








