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ラクスル、MBO実施で非公開化へ

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ラクスル株式会社(4384)は、マネジメント・バイアウト(MBO)の実施を発表した。

投資・資産運用のザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インク(米国)傘下のR1株式会社(東京都港区)が、公開買付け(TOB)により、ラクスルの株券等を取得する。

一連の手続きが完了すれば、ラクスル株式は上場廃止となる見通し。

R1は、本公開買付けによるラクスル株券等の取得及び所有等を目的として設立された。

ラクスルグループは、印刷・集客支援の受発注プラットフォーム「ラクスル」の開発・運営及びテレビCM・動画広告のプラットフォーム「ノバセル」の開発・運営を中心とするプラットフォーム事業を展開している。

背景・目的

ラクスルは、短期的な業績変動や株価動向に左右されることなく、成長戦略・事業構造改革の実行及び事業の積極展開に取り組み、事業規模の拡大を図ることが最善の選択であるとの考えに至った。

株式を非公開化した上で、M&A戦略の推進、M&A案件の実行、既存事業への投資及び新規事業の強化を進める。

買付け予定の株券等の数

買付予定数 買付予定数の下限 買付予定数の上限
61,062,650株 39,699,100株 ―株

買付け等の期間

2025年12月12日(金曜日)から2026年2月4日(水曜日)まで(33営業日)

買付け等の価格

①普通株式1株につき、1,710円
②第12~14回新株予約権1個につき、1円
③第16~23回新株予約権1個につき、1円

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