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三菱重工業、陸上風力発電所の保守・運営事業をJパワーに売却

更新日:

三菱重工業株式会社(7011)は、同社が営む国内の陸上風力発電設備に係る事業(エンジニアリング及びアフターサービス事業を含む。但し、デンマークのヴェスタス社との合弁事業をはじめとする一部の継続事業は除く。)等(以下:対象事業)を、電源開発株式会社(9513、以下:Jパワー)に譲渡することを決定した。

会社分割(簡易吸収分割)により対象事業を、三菱重工業が新たに完全子会社として設立する準備会社(以下:新設会社)に承継させた上で、新設会社株式の全てを譲渡する。

三菱重工業は、エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステム、航空・防衛・宇宙、その他事業に係る製造等を行っている。

Jパワーは、電気事業等を行っている。

目的

三菱重工業は、大型風力発電タービンの製造事業を開始して以来、40年以上にわたり事業を運営してきた。

事業の中長期的なあり方を検討する中で、その人材やノウハウを引き継ぐには、対象事業領域を主力事業の一つと位置づけるJパワーが最善と判断した。

本会社分割の方式

三菱重工業を吸収分割会社とし、新設会社を吸収分割承継会社とする吸収分割(簡易吸収分割)を想定している。

対象事業の概要

風力発電所の保守・運営、及び風力発電事業開発に伴うエンジニアリング

株式の状況

譲渡前の所有株式数 未定(議決権所有割合:100.0%)
譲渡株式数 発行済株式数の全て
譲渡後の所有株式数 0株(議決権所有割合:0.0%)
譲渡価額 非開示

日程

基本合意書締結日:2025年11月7日
新設会社の設立日:未定
最終契約書締結日:2026年1月末頃(予定)
本会社分割効力発生日:2026年4月1日(予定)
株式譲渡実行日:2026年4月1日(予定)

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