会社売却先シミュレーション

住友化学、韓国の無線通信モジュール企業を買収

更新日:

住友化学株式会社(4005)は、韓国子会社の東友ファインケム株式会社を通じて、韓国の無線通信モジュール・ベンチャー企業であるHUCOM WIRELESS社(韓国、以下:ヒューコム)を買収した。

住友化学は、総合化学メーカーで、石油化学品、機能材料、光学製品などの製造・販売を行っている。

東友ファインケムは、次世代通信対応スマートフォンなど向けに、フィルム基材上に極微細金属配線を形成したシート状のアンテナ(フィルムアンテナ)の開発に取り組んでいる。カラーフィルターやタッチセンサー事業を通じて培った回路形成や精密積層加工技術を強みとしている。

ヒューコムは、無線通信モジュール・ベンチャー企業で、ネットワーク通信モジュールの設計および販売を行っている。

目的

次世代通信分野において、IoTや大容量・高速通信のニーズが拡大するなか、Beyond 5Gに対応するアンテナ市場が急成長しており、高速通信向けフィルムアンテナをはじめとする高機能アンテナの需要は、2030年代前半には1,000億円規模に達すると予想されている。

住友化学グループは、本件M&Aにより、ヒューコムの高度な通信モジュール設計技術と市場アクセスを獲得し、川下ニーズに応じたフィルムアンテナの開発や事業拡大を図る。

【化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界のM&A・事業承継の動向はこちら】

住友化学に関連するM&Aニュース

住友化学が広栄化学を完全子会社化へ

住友化学株式会社(4005)と広栄化学株式会社(4367)は、住友化学を株式交換完全親会社、広栄化学を株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決定した。住友化学は、アグロ&ライフソリューション事業、ICT&モビリティソリューション事業、アドバンストメディカルソリューション事業、エッセンシャル&グリーンマテリアルズ事業等を展開する総合化学企業。広栄化学は、含窒素化合物のパイオニアとして、気相製品

住友化学、台湾の半導体用プロセスケミカル企業Asia Union Electronic Chemical Corporationを買収

住友化学株式会社(4005)は、AsiaUnionElectronicChemicalCorporation(台湾・台北市)の全株式を取得することについて合意した。住友化学は、総合化学メーカーで、アグロ&ライフソリューション事業、ICT&モビリティソリューション事業、アドバンストメディカルソリューション事業、エッセンシャル&グリーンマテリアルズ事業等を展開している。AsiaUnionElectro

住友化学、田中化学研究所を株式交換で完全子会社化

住友化学株式会社(4005)及び株式会社田中化学研究所(4080、以下:田中化学)は、株式交換を実施することを決定し、両社間で株式交換契約を締結した。住友化学を株式交換完全親会社、田中化学を株式交換完全子会社とする株式交換方式。また、本株式交換の効力発生日(2026年1月30日(予定))に先立ち、田中化学の普通株式(以下:田中化学株式)は、2026年1月28日に東京証券取引所スタンダード市場におい

住友化学、ベルギー化学大手サイエンスコ社の液晶ポリマー樹脂事業を買収

住友化学株式会社(4005)は、SyensqoSA/NV(ベルギー・ブリュッセル、以下:サイエンスコ社)の液晶ポリマー(以下:LCP)樹脂事業を買収したことを発表した。住友化学は、総合化学メーカーで、石油化学品、機能材料、光学製品などの製造・販売を行っている。サイエンスコ社は、スペシャリティケミカルの研究・開発・製造・販売を行っている。目的サイエンスコ社が手掛けるLCPは、高耐熱性に特長を有してお

この記事に関連するタグ

「買収・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

キリンの海外事例から読み解く!M&Aポイント解説

海外M&A

国内外のM&Aに精通する専門家が、国内ビール業界の中でも海外展開を積極的に進めてきたキリンHDの海外M&A事例について解説します。(本記事の情報は2022年時点のものです)キリンHD、MyanmarBreweryの全株式譲渡、ミャンマー事業から撤退へ(2022年06月30日)2011年の民政化をうけ、長年にわたる経済制裁が緩和されたミャンマー。「アジア最後のフロンティア」として注目を集めていたこの

海外事業10周年!マリーナベイ・サンズで記念イベントを開催

海外M&A
海外事業10周年!マリーナベイ・サンズで記念イベントを開催

2026年9月1日、日本M&Aセンターの海外事業10周年を記念し、シンガポールのマリーナベイ・サンズで記念イベントを開催しました。日本およびASEAN各国から約350名の関係者が集い、これまで歩んできた軌跡を振り返るとともに、未来への展望を共有しました。イベントの模様を紹介します。新しくなった海外M&Aサイトを見る>2名でスタートした海外事業が10年で約65名体制に!日本M&Aセンターは2016年

NHKスペシャルでも紹介!ASEANの成長を現地で体感、中堅・中小企業経営者が参加した「アセアン現地視察型M&Aプログラム」

海外M&A
NHKスペシャルでも紹介!ASEANの成長を現地で体感、中堅・中小企業経営者が参加した「アセアン現地視察型M&Aプログラム」

日本M&Aセンターは2026年8月20日~22日、「アセアン現地視察型M&Aプログラム」をベトナム・ホーチミンで開催しました。日本各地から中堅・中小企業の経営者ら10社14名が参加し、ベトナム経済やクロスボーダーM&Aの最前線を学ぶとともに、実際にM&Aを実行した企業の現場を視察しました。プログラムの様子は、2026年9月6日に放送されたNHKスペシャル「円安解剖私たちの暮らしはどうなる」でも紹介

TOB(株式公開買付け)とは?目的・仕組み・流れ・不成立原因をわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的・仕組み・流れ・不成立原因をわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)は、上場企業の買収や完全子会社化を実現するために用いられる代表的なM&A手法です。近年では、事業再編やグループ化、MBO(経営陣による買収)の手段としても活用されるケースが増えています。本記事では、TOBの基本的な仕組みから、目的、種類、メリット・デメリット、手続きの流れ、判断時の注意点までを、株主・経営者それぞれの立場からわかりやすく解説します。mokuji]TOB(株式

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きが今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

「買収・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2025年3月
日月火水木金土
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード