アジャイルメディア・ネットワーク、東京書店の株式を追加取得し持分法適用関連会社へ

更新日： 2025年03月11日

アジャイルメディア・ネットワーク株式会社（6573）は、東京書店株式会社（東京都港区）の株式を追加取得し、持分法適用関連会社とすることを決定した。

アジャイルメディア・ネットワークは、インターネットを利用した広告配信代理業および情報提供サービス業、インターネット関連のシステム開発等を行っている。

東京書店は、出版業を行っている。

目的

現在、アジャイルメディア・ネットワークグループと東京書店は、「ファンマーケティング施策における書籍などの出版」「絵本など幼児向け書籍などの商品開発におけるマーケティング活動」「所属タレントによる写真集・エッセイ集などの書籍の出版」などにおいて業務提携を推進している。

上記の業務提携を推進していくにあたり、両社がより緊密に連携していくことを目的として、株式追加取得の決定に至った。

アジャイルメディア・ネットワークは、前回約5%取得した東京書店の発行済株式に追加する形で、発行済株式総数の約25%の株式を株式会社玉光堂からの株式譲渡により2025年2月28日に取得し、アジャイルメディア・ネットワークの持分を30%とし持分法適用関連会社とすることで、東京書店の株主である株式会社玉光堂ホールディングス並びに株式会社玉光堂からの了承を得た。

株式の状況

東京書店の2024年3月から12月までの試算表を元に、アジャイルメディア・ネットワークにてデューデリジェンスを実施。

東京書店の純資産63,579,119円（2024年12月末時点）を発行株式数200株で除した一株当たり純資産317,900円（10円未満切上げ）より、発行済株式数200株の25%に当たる50株に相当する15,895,000円を取得価額と算定した。

なお今回の株式取得により、アジャイルメディア・ネットワークが保有する東京書店発行済株式の簿価は18,456,900円となる。

日程

株式譲渡実行日：2025年4月1日（予定）

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