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住友化学、子会社の住友ケミカルエンジニアリングの株式66.6%をJFEエンジニアリングに売却へ

更新日:

住友化学株式会社(4005)は、完全子会社である住友ケミカルエンジニアリング株式会社(千葉県美浜区)の株式の一部(66.6%)をJFEエンジニアリング株式会社(東京都千代田区)へ譲渡することを決定した。

これにより、住友化学の連結決算においてその他の営業収益を、また、個別決算について特別利益をそれぞれ計上する見込み。

株式譲渡後、住友ケミカルエンジニアリングは住友化学の連結子会社を外れ、持分法適用会社(住友化学の保有は33.4%)となる予定である。

住友ケミカルエンジニアリングは、基礎化学品・機能化学品プラントおよび半導体製造用薬液供給システム等の建設に係る企画、設計、調達、工事、試運転およびメンテナンスを行っている。

JFEエンジニアリングは、JFEグループの総合エンジニアリング会社として、エネルギー・環境・社会インフラ分野などにおいて、人々の生活と産業を支えるエンジニアリング事業を幅広く展開している。

目的

今後、カーボンニュートラル社会の実現に向け、国内外の事業環境に大きな変化が予測される中で、両社の経営資源や事業ノウハウを掛け合わせ、より付加価値の高いビジネスを展開することが、住友ケミカルエンジニアリングの持続的成長や企業価値の向上に資すると判断し、本株式譲渡の決定に至った。

日程

株式譲渡実行日:2025年3月31日(予定)

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