株価算定シミュレーション

オリックス、香港Open Culture Entertainmentの全保有株式を中国Phoenix Entertainment Groupに譲渡

更新日:

オリックス株式会社(8591)は、ORIX AsiaCapital Limited(香港)を通じて出資する、Open Culture Entertainment HK Limited(香港)の全株式を、共同株主であるPhoenix EntertainmentGroup(中国北京市)へ譲渡することを決定した。

オリックスは、リース業、法人金融、産業/ICT機器、環境エネルギー、自動車関連、不動産関連、事業投資・コンセッションなど多角的に事業を展開している。

Open Culture Entertainment HK Limitedは、邦画などのコンテンツ仲介・買い付け等を行っている。

Phoenix Entertainment Groupは、映画制作・配給を行っている。

目的

オリックスは、今後Open Culture Entertainmentがより一層機動的な事業展開をしていくため、ORIX Asia Capitalが保有する全株式を譲渡することとした。

2024年8月上旬を目途に、株式譲渡を完了する予定。

證券・投資・その他金融業界のM&A・事業承継の動向はこちら

オリックスに関連するM&Aニュース

オリックス、アイネットへのTOBが成立

オリックス株式会社(8591)による、子会社であるOFI・01株式会社(東京都港区)を通じた株式会社アイネット(9600)の公開買付け(TOB)が、2025年11月17日をもって終了した。応募株券等の総数(12,907,969株)が買付予定数の下限(10,171,800株)以上となったため成立している。また、本公開買付けが成立したことを受け、スクイーズアウト手続き※として、アイネットの株主をOFI

オリックス、システム開発のアイネットにTOBを実施

オリックス株式会社(8591)は、株式会社アイネット(9600)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。子会社であるOFI・01株式会社(東京都港区)を通じて行われる。アイネットは、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、アイネット株式は上場廃止となる見通し。オリックスグループは、総合リース大手。金融、ICT機器、環境エネルギーなど多角的に事業を展開している。アイネッ

日本生命、株式追加取得によりニッセイ・リースを完全子会社化

日本生命保険相互会社(大阪府大阪市、以下:日本生命)は、2025年9月24日付で、オリックス株式会社(8591)から、ニッセイ・リース株式会社(東京都千代田区)の発行済株式30%を取得し、完全子会社化することについて契約を締結した。日本生命は、生命保険業を営んでいる。ニッセイ・リースは、総合リース・ファイナンスサービス業を行っている。オリックスは、多角的金融サービス業を展開している。背景・目的ニッ

オリックス、グローバル金融サービス企業の米Hilco Tradingを買収

オリックス株式会社(8591)は、ORIXCorporationUSA(米国ニューヨーク州)が、HilcoTrading,LLC(米国イリノイ州、以下:Hilco社)の発行済み株式の71.4%を取得することを決定し、同社と持分譲渡に関する契約を締結したと発表した。同社は、2025年5月12日付で「HilcoTrading社のLLC持分の過半数取得(子会社化)に向けた覚書締結に関するお知らせ」を公表

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・クロスボーダーM&A・カーブアウト」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

上場企業を子会社化?丸和運輸機関とファイズHD、資生堂の物流M&Aを解説

M&A全般
上場企業を子会社化?丸和運輸機関とファイズHD、資生堂の物流M&Aを解説

物流業3PL分野の有力企業同士のM&Aに注目西川:これまで日立物流の事例を取り上げてきましたが、今年に入って行われた物流M&A事例をもう1件紹介したいと思います。買い手は丸和運輸機関、株を売却したのがファイズホールディングス(ファイズHD)です。どちらも上場しているオーナー系の企業であり、今回TOBが用いられました。ただしTOBの後もファイズHDは上場を維持しています。【M&Aニュース】丸和運輸機

日立のM&Aプレスリリースから読み解く!価格交渉の背景とは?

M&A全般
日立のM&Aプレスリリースから読み解く!価格交渉の背景とは?

日本M&Aセンターの中で特に業界での経験豊富な二人のスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動き、プレスリリースを中心に解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は前回に引き続き日立製作所による日立物流の売却をテーマに解説します。(本記事ではYouTube動画の概要をご紹介します。)日立製作所と日立物流が正式発表へ西川:前回(日立製作所が日立物流を売却へ!M&Aの狙いとは)につづき日立物流パート2

西武建設をミライトHDへ売却する背景とは?西武ホールディングスのカーブアウト事例を解説

M&A全般
西武建設をミライトHDへ売却する背景とは?西武ホールディングスのカーブアウト事例を解説

日本M&Aセンターの中で特に業界での経験豊富な二人のスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動き、プレスリリースを中心に解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は西武ホールディングスによる西武建設の売却をテーマに解説します。(本記事ではYouTube動画の概要をご紹介します。)※撮影は2022年1月下旬に行われました。西武ホールディングス、西武建設売却へ西川:今年に入って1月はコロナ禍にも関わら

日本ハムは、なぜマリンフーズを双日に売却したのか?ニュース解説動画

M&A全般
日本ハムは、なぜマリンフーズを双日に売却したのか?ニュース解説動画

M&A業界のキャリアが長いふたりが、世の中の動き、プレスリリースをもとに分析をするニュース解説動画がYouTubeでスタートしました。本記事では動画の内容をご紹介します。動画本編はこちらからご覧いただけます。西川:今年に入っていろいろなニュースがある中で、気になったのは「BIGBOSS」ですね。臼井:あぁ…BIGBOSS銘柄(笑)…、日ハムさんですね。西川:2022年2月9日、日本ハムの子会社の水

「株式譲渡・クロスボーダーM&A・カーブアウト」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード