成長戦略セミナー

アクアライン、イースマイルとの間で資本業務提携契約を締結へ

更新日:

株式会社アクアライン(6173)は、株式会社イースマイル(大阪府大阪市)との間で、資本業務提携契約を締結すること、および、株式会社クシムインサイト(東京都港区)とイースマイルを割当予定先とする第三者割当増資による新株式の発行を決定し、本資本業務提携契約を締結した。

アクアラインは、水まわり緊急修理サービス、ミネラルウォーターなど、水に関する事業を行っている。

水まわり駆けつけサービスについて、2021年8月31日に消費者庁による訪問販売事業に対する一部業務停止命令処分を受けたことにより、加盟店事業を開始。加盟店事業の開始に伴い、新たな加盟店募集活動を行い、2023年7月上旬にイースマイルに加盟店および協力店に関する業務提携の相談を行っていた。

イースマイルは、住宅事業・不動産仲介及び売買・住宅設備のリフォーム及びメンテナンス・人材紹介サービスを展開している。

クシムインサイトは、投資事業、暗号資産・ブロックチェーンに関するシステムの開発、販売および保守を行っている。

アクアラインは、業務提携の交渉を行う中で、資本提携を含めた協議に発展し、イースマイルが引受人としてアクアラインの株式を取得するとともに資本業務提携契約の締結を決定した。

【資本提携内容】

  • イースマイルを引受人とするアクアラインの普通株式33,000株に係る第三者割当増資により、イースマイルがアクアラインの普通株式を取得すること、また、アクアラインの第三者割当増資により発行する普通株式を14,982千円で取得し、第三者割当後の出資比率は0.88%となる見込み。

【業務提携内容】

  • アクアラインとイースマイル間で、アクアラインが水道緊急修理サービスを要請する顧客をアクアラインでカバーできない顧客エリア等を補完するため、顧客の紹介を行う予定。

・今後の予定
業務提携(送客)開始日 2023年11月1日
第三者割当による払込日 2023年11月9日

管工事業界のM&A・事業承継の動向はこちら

管工事業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、管工事業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

アクアラインに関連するM&Aニュース

アクアライン、ミネラルウォーター事業を河上薬品商事に譲渡

株式会社アクアライン(6173)は、河上薬品商事株式会社(岐阜県関市)にミネラルウォーター事業を譲渡する。アクアラインは、水まわりサービス支援事業、広告メディア事業、ミネラルウォーター事業を行っている。河上薬品商事は、医薬品・健康食品等の卸売、ミネラルウォーター販売を行っている。目的アクアライングループは、「水まわりサービス支援事業」加盟店等に対する債権の回収遅延や、業績が予想より下回ったことによ

アクアライン、子会社アームの全保有株式を譲渡へ

株式会社アクアライン(6173)は、連結子会社である株式会社アーム(東京都渋谷区)の発行済全株式を、アームの代表取締役である佐藤三羽一氏に譲渡することを決定した。アクアラインは、水まわり緊急修理サービス、ミネラルウォーターなど、水に関する事業を行っている。住環境の充実や生活の質の向上への貢献をミッションとして事業を行っており、その一環として、2016年12月にアームの全発行済株式を取得し、子会社化

アクアライン、JBRの子会社「駆けつけ事業準備」の株式取得、子会社化へ

株式会社アクアライン(6173)は、ジャパンベストレスキューシステム株式会社(愛知県名古屋市、以下JBR)との間で、JBRの完全子会社である駆けつけ事業準備株式会社(愛知県名古屋市)の発行済株式100株のうち51%に相当する51株を取得し、子会社とすることを決定した。取得価格は、アドバイザリー費用等も含め約104百万円。アクアラインは、水まわり緊急修理サービス、ミネラルウォーターなど、水に関する事

アクアライン、子会社「EPARKくらしのレスキュー」の全株式をROYに譲渡へ

株式会社アクアライン(6173)は、連結子会社である「株式会社EPARKくらしのレスキュー」(東京都港区、EKR)の保有株式全部をROY株式会社(神奈川県川崎市)に譲渡することを決定した。譲渡価額は450百万円。アクアラインは、水まわり緊急修理サービス、ミネラルウォーター・ウォーターディスペンサー販売を行っている。EKRは、代理店事業、広告事業、メディア事業を行っている。ROYは、住宅リフォーム工

アクアライン(6173)、生活救急サービス検索サイト運営のEPARKレスキューの株式取得、子会社化へ

株式会社アクアライン(6173)は、株式会社EPARKメディアパートナーズ(東京都豊島区)の子会社である株式会社EPARKレスキューの株式を取得し、子会社化することを決定した。アクアラインは、水まわり緊急修理サービスを行っている。集客の為、インターネット、タウンページ、テレビCM、マグネット等の広告媒体から、現在は、インターネット広告に関しては、大手検索エンジンの代理店を介して行っている。EPAR

この記事に関連するタグ

「資本業務提携・第三者割当増資・業務提携・資本提携」に関連するコラム

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

経営・ビジネス
アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

アライアンスとはアライアンスとは、異なる企業や組織が協力関係を築き、共同で目標を達成するために提携することを指します。一般的には市場競争力の強化、リソースの共有、新たなビジネスチャンスの創出などを目的として行われます。英語(alliance)では「同盟」「提携」「連合」などの意味を持ち、この協力関係は、単なる取引以上の戦略的な意味合いを持つことが多く、長期的なビジョンを共有する過程が含まれます。ア

業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。業務提携とは?業務提携とは、複数の企業が経営資源を出し合い、1社だけでは解決できない問題を協力し合うことで事業成長、競争力強化を行う施策の一つです。自社単独では、残念ながら多く

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。資金調達の方法資金調達の手段や条件は、企業の規模や業界によって異なる場合があります。資金調達にはリス

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。同意なき買収(敵対的買収)の事例直近、国内で行われた同意なき買収に

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年10月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード