株価算定シミュレーション

HIS、医療情報サービス提供のギミックへ出資

更新日:

株式会社エイチ・アイ・エス(9603、以下HIS)は、株式会社ギミック(東京都渋谷区)の第三者割当増資の実施に伴い、ギミックの株式を取得した。

HISは、旅行事業、ホテル事業、テーマパーク事業、エネルギー事業などを展開している。

ギミックは、患者とドクターのマッチングをサポートする「ドクターズ・ファイル」を中核事業としている。

HISは、ギミックが新たなサービスとしてローンチ予定の、開業医、開業医を目指す勤務医・医学生を対象とした総合情報サイト「クリニック未来 LABO」において、開業医向けの旅行商品の検討を始める。

また、中期的に、日本の医療機関を受診したい海外富裕層に向けた事業についても検討を行っていく予定。

旅行代理店業界のM&A・事業承継の動向はこちら

エイチ・アイ・エスに関連するM&Aニュース

HIS、沖縄の観光土産品店運営会社 サウスウイングを子会社化

株式会社エイチ・アイ・エス(9603、以下:HIS)は、株式会社サウスウイング(沖縄県那覇市)の株式を取得し、子会社化することを決定した。HISは、日本の大手旅行会社。国内外に多数の営業拠点を保有して、旅行ツアーなどを展開している。サウスウイングは、観光土産品の製造・加工・販売事業、小売事業を営む。沖縄随一の観光地である国際通りにおいて、観光土産品店「KIDHOUSE」を6店舗運営している。背景・

HIS、コンテナホテル展開のデベロップの株式20%を取得

株式会社エイチ・アイ・エス(9603、以下:HIS)は、株式会社デベロップ(千葉県市川市)の発行済株式を取得し、持分法適用会社化することを決定した。HISは、日本の大手旅行会社。旅行事業、ホテル事業、テーマパーク事業、エネルギー事業などを展開している。デベロップは、可動式のコンテナ建築のホテル開発を通じたホテル事業をメインに、全国25県96施設(開業準備中5施設含む、2024年8月現在)を展開して

HIS、スイスの子会社をAntpenny AGに譲渡へ

株式会社エイチ・アイ・エス(9603、以下HIS)は、連結子会社であるH.I.S.TravelSwitzerlandAG(スイス)について、H.I.S.TravelNederlandB.V.(オランダ)が所有する全株式を、投資会社のAntpennyAG(スイス)に譲渡すると発表した。HISは、日本の大手旅行会社。旅行事業、ホテル事業、テーマパーク事業、エネルギー事業などを展開している。Antpen

HISのアメリカ現地法人、米Space Perspective, Inc.に出資

株式会社エイチ・アイ・エス(9603、以下HIS)のアメリカ現地法人H.I.S.U.S.A.Holding,Inc.(米国カリフォルニア州)は、SpacePerspective,Inc.(米国フロリダ州、以下SpacePerspective社)のSAFE型新株予約権の発行による出資をした。HISは、日本の大手旅行会社。旅行事業、ホテル事業、テーマパーク事業、エネルギー事業などを展開している。Spa

HIS、ハウステンボスを香港の投資会社に譲渡

株式会社エイチ・アイ・エス(9603、以下HIS)は、連結子会社であるハウステンボス株式会社(以下、ハウステンボス)の全株式を、香港のPAGAsiaCapitalLimitedが運用するプライベートエクイティファンドに売却することを決定した。HISは、日本の大手旅行会社。2010年4月よりハウステンボスの経営再建をすることを使命とし、テーマパーク事業に参画している。売却先は、香港のPAGAsiaC

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・株式譲渡」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

M&A全般
買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

買収されるとどうなる?生じる変化とは企業買収されると、会社の存続のほか、社員や取引先への影響が懸念されますが、中小企業のM&Aでは株式譲渡のスキームで、会社の法人格がそのまま存続するケースが一般的です。譲受け企業(買い手)の方針にもよりますが、会社の法人格だけでなく、事業用の機械設備、取引先、顧客、従業員などもそのまま引き継がれるケースが多く見られます。友好的買収がほとんどを占める中小企業のM&A

「第三者割当増資・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード