株価算定シミュレーション

戸田建設、ブラジルの特定子会社Construtora Toda do Brasil S.A.を譲渡へ

更新日:

戸田建設株式会社(1860)は、ブラジルの特定子会社であるConstrutora Toda do Brasil S.A.(ブラジル サンパウロ、以下TBC)の全株式(持分)を、Virgo Fundo de Investimento em Participacoes Multiestrategia(以下Virgo社)に譲渡することを決定した。

戸田建設は、総合建設会社。
建築・土木、地域開発・都市開発事業、不動産事業、再生可能エネルギーなどによる発電事業を行っている。

TBCは、総合建設業を行っている。

Virgo社は、投資事業を行っている。

戸田建設は、1973年にブラジルにTBCを設立し、海外建設事業を展開していたが、数年来の同国における景気低迷を受け、売却も含め撤退を検討していた。

売却先候補として協議をしていたVirgo社への譲渡が最善と判断し、本決定に至った。

・今後の予定
契約締結日   2023年4月下旬
株式譲渡実行日 2023年4月下旬

建築工事・ゼネコン業界のM&A・事業承継の動向はこちら

戸田建設に関連するM&Aニュース

戸田建設、各種設備工事・スーパー銭湯運営のカケンを買収

戸田建設株式会社(1860)及びその連結子会社である株式会社アペックエンジニアリング(埼玉県さいたま市)は、株式会社カケン(愛知県名古屋市)の発行済み株式の全部を取得し、連結子会社化した。アペックエンジニアリングは、戸田建設グループの設備会社。空気調和(A)・給排水衛生(P)・電気(E)・建築(C)及びリニューアル・防災・ESCO事業などの設計及び施工・保守・メンテナンスを行っている。カケンは、各

戸田建設、米Platinum Landscapeから事業を譲受け

戸田建設株式会社(1860)は、米国100%子会社である戸田アメリカ株式会社(米国カリフォルニア州)を通じ、PlatinumLandscape,Inc.(米国カリフォルニア州、以下:プラチナランド社)の事業を、2024年8月28日付けにて譲り受けた。戸田建設は、建築・土木、海外、投資開発、再生可能エネルギーなどの事業を行っている。プラチナランド社は、戸建て分譲住宅および同住宅街における植栽工事の施

戸田建設、ニュージーランドのホテルCoherent社株過半取得で開発事業に着手

戸田建設株式会社(1860)は、100%子会社TodaAsiaPacificPte.Ltd.(シンガポール、以下「TAP社」)を通じ、ニュージーランドでホテル事業を展開するColwallグループのCoherentHotelLtd.(ニュージーランド、以下「Coherent社」)の第三者割当増資を引き受け、Coherent社株式の過半(51%)を取得した。Coherent社の増資後の資本金が、戸田建

戸田建設、シンガポール子会社を通じてニュージーランドのホテル事業会社を買収

戸田建設株式会社(1860)は、2023年12月27日開催の取締役会において、シンガポール共和国における子会社であるTodaAsiaPacificPte.Ltd.(シンガポール、以下「TAP社」。)がニュージーランドにおいてホテル事業を営むCoherentHotelLtd.(ニュージーランド、以下「Coherent社」)の第三者割当増資を引き受けることにより、子会社化(戸田建設の孫会社)することに

戸田建設、人材派遣業のグリーン・サポート・システムズを買収

戸田建設株式会社(1860)は、2023年12月26日付で、グリーン・サポート・システムズ株式会社(東京都中央区)の発行済み株式の全てを取得し完全子会社化した。戸田建設は、建築・土木、地域開発・都市開発事業、不動産事業、再生可能エネルギーなどによる発電事業を行う。グリーン・サポート・システムズは、人材派遣業、人材紹介業、請負事業を行う。戸田建設はグリーン・サポート・システムズの有する人材紹介業のノ

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

「株式譲渡・子会社・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード