株価算定シミュレーション

アルゴグラフィックス、ドイツのセニット社と業務提携。日本法人を子会社化へ

更新日:

株式会社アルゴグラフィックス(7595)は、CENIT AG社(ドイツ、以下セニット社)と業務提携を行い、セニット社が持つFASTSUITEを中心としたソフトウェア製品群の販売を開始する。

この提携の一環としてアルゴグラフィックスは、セニット社の日本法人であるセニット・ジャパン株式会社(東京都港区)の全株式を取得のうえ、同社を子会社化し、業務を引く継ぐ。

アルゴグラフィックスは、大手製造業の顧客を中心に、IT技術をベースとした製品とサービスを提供している。
3次元CADソフトウェア「CATIA」の導入実績では、世界トップクラスの実績を誇る。

セニット・ジャパンは、情報技術の導入および利用に関するサービス、情報技術に関するソフトウェアの開発等を行っている。

本提携、および本件M&Aによりアルゴグラフィックスは、日本と韓国において、FASTSUITEを中心としたセニット社ソフトウェア製品群の独占販売権を持つこととなる。
これによりPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネジメント)分野でのサービス領域を、設計分野から製造分野に拡大する狙い。

・今後の予定
株式譲渡実行日 2023年6月1日

自社パッケージソフト開発業界のM&A・事業承継の動向はこちら

アルゴグラフィックスに関連するM&Aニュース

アルゴグラフィックス、ワイドソフトデザインを買収

株式会社アルゴグラフィックス(7595)は、株式会社ワイドソフトデザイン(兵庫県神戸市)の株式の全部を取得する旨を決定の上で株式譲渡契約を締結し、同社を子会社化することとした。アルゴグラフィックスは、PLMソリューションをはじめとしてHPCソリューション、ITソリューションを通じてお客様の付加価値を創造するテクニカル・ソリューション・プロバイダー。ワイドソフトデザイン社は、建築系シミュレーション・

アルゴグラフィックス、アドバンストテクノロジーの株式取得、子会社化へ

株式会社アルゴグラフィックス(7595)は、株式会社アドバンストテクノロジー(東京都品川区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。アルゴグラフィックスは、テクニカル・ソリューション・プロバイダー。PLM(製品ライフサイクル管理)ソリューション、HPC(高性能計算)ソリューション、ITソリューションを提供している。アドバンストテクノロジーは、CAE(計算機援用工学)トータル・ソリューション・

アルゴグラフィックス(7595)、福岡のシステム会社システムプラネットを子会社化

アルゴグラフィックス(7595)は、株式会社システムプラネット(福岡市)の株式を取得し、子会社化することを決定した。株式の取得相手は日本アイ・ビー・エム株式会社、株式会社麻生、学校法人麻生塾で、アルゴグラフィックスによる議決権所有割合は67%となる。システムプラネットは、九州地区を地盤として各種情報システムの受託、設計、開発やソフトウェアパッケージの提供、ITシステム関連の運用支援等のビジネスを展

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社・業務提携」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

「株式譲渡・子会社・業務提携」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード