M&Aニュース

ケアネット、子会社アドメディカの患者向け医療相談事業を承継へ

更新日:

株式会社ケアネット(2150)は、完全子会社である株式会社アドメディカ(東京都中央区)の患者向け医療相談事業を承継する。

ケアネットを承継会社、アドメディカを分割会社とする吸収分割方式にて行われる。
承継する事業は、アドメディカの運営するプラットフォーム「Doctors Me」を通じた広告事業・オンライン医療相談事業。

ケアネットは、医師・医療従事者向けの情報提供事業を展開している。
医療相談サービスを行うプラットフォーム「Doctors Me」を運営するアドメディカの全株式を2021年2月18日付で取得、連結子会社としていた。

アドメディカは、ケアネットのグループ会社となって以降、患者向け医療相談事業(本件事業)、広告代理店事業、医療機器販売事業の3つの分野に事業を広げてきた。

ケアネットは、今後の継続した成長実現に向け、事業の選択と集中、適切な資源配分を目的として、本件を実施する。

分割会社による経営の裁量を確保するため、100%保有しているアドメディカの株式70.1%を、アドメディカの代表取締役社長になる川村和裕氏(現アドメディカ代表取締役社長)に譲渡することでも合意した。

・今後の予定
分割予定日     2023年5月1日
株式譲渡契約締結日 2023年6月1日
株式譲渡完了予定日 2023年6月1日

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

インターネット関連サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、インターネット関連サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ケアネットに関連するM&Aニュース

ケアネット、バリューネクストグループの株式取得

株式会社ケアネット(2150)は、株式会社バリューネクスト(東京都港区)の株式の過半を取得した。ケアネットは、製薬会社の営業支援や、Web上で医療コンテンツサービスを提供している。バリューネクストは、医療機関向け経営コンサルティングを営む株式会社メディカルクリエイト(東京都港区)と、医療機関向け経費削減コンサルティング・院内物流管理システム(SPD)の導入支援、受託管理を営むDALI株式会社(青森

ケアネット、MR業務代行事業を行うコアヒューマンの株式取得、子会社化へ

株式会社ケアネット(2150)は、コアヒューマン株式会社(東京都港区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。議決権所有割合は93.3%となる。取得価格は212百万円。ケアネットは、メディカルプラットフォーム事業、医薬DX事業、ヘルスデータサイエンス事業を行っている。コアヒューマンは、CSO事業(MR業務代行)、医薬人材紹介・派遣事業、MR教育研修支援事業を行っている。本件M&Aにより、ケアネ

ケアネット、東京海上HDと資本業務提携

株式会社ケアネット(2150)は、東京海上ホールティングス株式会社(8766)との間で資本業務提携をおこなうことを決定した。ケアネットは、製薬企業向けの医薬営業支援サービスおよび医師・医療従事者向けの医療コンテンツサービスを行っている。東京海上ホールティングスは、損害保険会社、生命保険会社、証券専門会社、保険業を営む外国の会社、その他の保険業法の規定により子会社とした会社の経営管理を行っている。本

この記事に関連するタグ

「会社分割・吸収分割・事業承継・子会社・選択と集中・連結」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

大好評オンラインセミナー 買収の参観日

広報室だより
大好評オンラインセミナー 買収の参観日

日本M&Aセンターのオンラインセミナー「買収の参観日―M&Aの実現と成功のために―」(計3回)が5月より始まりました。M&Aで買い手候補となる経営者を対象にした初めてのセミナーです。毎回、配信が平日の夕方にも関わらず数百人以上が視聴し、まだ2回の配信ながら、すでに人気のコンテンツに成長しています。買い手企業の経営者指南M&Aを検討しながら契約に至る企業と、躊躇して一歩を踏み出せない企業には考え方に

「いばらき経営相談窓口」がスタート!日本M&Aセンターの地方創生プロジェクト第三弾

事業承継
「いばらき経営相談窓口」がスタート!日本M&Aセンターの地方創生プロジェクト第三弾

日本M&Aセンターは1991年の創業以来、数多くのM&A・事業承継をご支援してまいりました。創業33年を迎える2024年4月、いばらき経営相談窓口がスタートします。地方創生プロジェクトの第三弾となる「いばらき経営相談窓口」について、担当コンサルタントに話を聞きました。会社の経営・事業承継に関するご相談は無料、秘密厳守で対応いたします。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。いばらき経営相談窓口

【広報誌「MAVITA」Vol.3より】M&Aを戦略の中心に置く成長企業の現在地

広報室だより
【広報誌「MAVITA」Vol.3より】M&Aを戦略の中心に置く成長企業の現在地

「世界一のエンタメ企業」をビジョンに掲げ躍進を続けるGENDA。推進力の中心にM&A戦略があります。その狙いとは?日本M&Aセンターが発刊する広報誌「MAVITA」Vol.3で掲載した、M&Aを戦略の柱に躍進を続けるエンターテイメント企業GENDAの申真衣社長と、サーチファンドの仕組みを利用して経営者となり、事業承継後2年目にして売上高を2倍に伸ばしGENDAにグループインしたアレスカンパニーの大

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社に該当するかどうかは、議決権の割合によって定められています。本記事では関係会社や子会社との違いも含め、関連会社の概要についてご紹介します。日本M&Aセンターでは、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちら関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えること

著者インタビュー!『社長の決断から始まる 企業の最高戦略M&A』

広報室だより
著者インタビュー!『社長の決断から始まる 企業の最高戦略M&A』

日本M&Aセンターは、書籍『社長の決断から始まる企業の最高戦略M&A』を東洋経済新報社より発売しました。著者の柴田彰さんに、発刊の経緯と本書に込めた想いを聞きました。M&Aしかないとわかっていても、踏み出せない理由――本書は、経営者が押さえておくべき経営戦略の一つとして、M&Aの特に「譲渡」に特化した書籍です。なぜこのテーマで本を出そうと思われたのですか。日本には二つの大きな課題があります。一つ目

「会社分割・吸収分割・事業承継・子会社・選択と集中・連結」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年3月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード