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日立造船子会社、廃棄物発電施設事業を展開するドイツ企業の株式取得、子会社化へ

日立造船株式会社(7004)の連結子会社Hitachi Zosen Inova AG(スイス・チューリッヒ、HZI)は、Steinmüller Babcock Environment GmbH(ドイツ・グマスバッハ、SBE)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。

本件に伴い、HZIは、SBEの株主である日鉄エンジニアリング株式会社(東京都品川区)との間で、株式譲渡契約を締結する。
また、SBEの完全子会社でごみ焼却発電施設のアフターサービスおよび建設業務を展開するSteinmüller Babcock Montaż Sp. z o.o.(ポーランド・グリビツェ)も連結子会社となる。

日立造船は、ごみ焼却発電施設、海水淡水化プラント、上下水・汚泥再生処理プラント、舶用エンジン、プレス、プロセス機器、精密機械、橋梁、水門、防災関連機器等の設計・製作など事業を展開している。

連結子会社HZIは、ごみ焼却発電やバイオガス施設の設計、建設、保守・運営などを展開している。

SBEは、欧州で廃棄物発電施設の設計・調達・建設・メンテナンス、火力発電所等向け排ガス処理設備の設計・調達・建設を展開している。グループでは、ドイツ、フィンランドやスウェーデンなどの北欧諸国でのごみ焼却発電関連の豊富な実績と、焼却ラインなどの機器供給における高い競争力を有している。

株主の日鉄エンジニアリングは、製鉄プラント、環境プラント、エネルギープラント、都市インフラの建設を行っている。

本件M&Aにより、日立造船は、シナジー効果創出を目指すとともに、グループの重要戦略である海外でのサービス・メンテナンスの拡大を目指す。
グループにおいては、今後もごみの衛生的な処理やクリーンエネルギー技術を通じ、国連サミットで採択されたSDGs達成や世界の環境問題解決に積極的に取り組む。

HZIは、SBEとのシナジーにより収益性の高い基幹改造工事、サービス・メンテナンス事業の強化、プロジェクト管理の強化、調達力の強化、管理コストの削減などを図り、SBEの早期黒字化を目指す。
また、欧州において、HZIが得意とする焼却炉のサービスに加えて、SBEグループが得意とするボイラー関連のサービスを含めたサービス・メンテナンス市場でのさらなるシェア拡大を目指す。

・今後のスケジュール
契約締結日 2021年12月9日
株式取得実行日 2022年2月頃まで

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