M&Aニュース

日鉄物産(9810)および日協食品、畜肉加工食品のコスモフーズの全株式を取得

更新日:

日鉄物産(9810)および完全子会社である日協食品株式会社(東京都中央区)は、コスモフーズ株式会社(大阪市西淀川区)の全株式の取得について契約を締結した。所有割合は日鉄物産90%、日協食品10%となり、コスモフーズは日鉄物産の連結子会社となる。

日鉄物産の食糧事業本部は、中期経営計画においてフードバリュー・クリエイター構想を掲げ、「食」のバリューチェーンの更なる深化を推進している。

コスモフーズは、畜肉加工食品を海外工場にて開発・輸入する企業として、高い商品開発力と生産工場における細やかな指導により、良質・安全な商品を川下分野に提供する独自のビジネスモデルを有している。

本件M&Aにより、日鉄物産グループは、加工食品の調達力や日協食品も含めた販売ネットワークを拡充し、グループ全体としての事業シナジーの創出を図る。さらに、中期経営計画の達成に向けて、鉄鋼、産機・インフラ、繊維、食糧の各事業本部が投融資を含む事業成長戦略を積極的に展開していく。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 2019年10月31日

建材・金属材料等卸売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

建材・金属材料等卸売業業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、建材・金属材料等卸売業業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

日鉄物産に関連するM&Aニュース

日鉄物産メカニカル鋼管販売、自動車鋼管切断加工会社の事業を譲受け

日鉄物産株式会社(9810)は、子会社である日鉄物産メカニカル鋼管販売株式会社(岡山県岡山市)が株式会社酒井新(東京都港区)より事業及び一部資産を譲り受けることを決定した。日鉄物産メカニカル鋼管販売は、鋼管等切断加工、販売を行う。酒井新は、鋼管等切断加工、販売、薄板類その他鋼材の販売を行う。日鉄物産メカニカル鋼管販売が、自動車用鋼管の流通加工販売を行う酒井新の事業及び一部資産を譲り受けることで、両

北川鉄工所、メキシコのKITAGAWA MEXICO, S.A. DE C.V.の株式を追加取得し完全子会社化

株式会社北川鉄工所(6317)は、連結子会社「KITAGAWAMEXICO,S.A.DEC.V.」(メキシコアグアスカリエンテス州、以下メキシコ子会社)について全株式を取得し、完全子会社化したと発表した。北川鉄工所は、金属素形材事業、工作機器事業、産業機械事業を行う。金属素形材事業における北米・中南米市場の受注拡大を目指し、住金物産株式会社(現:日鉄物産株式会社)との共同出資により、メキシコ子会社

日鉄物産、ノルウェーで水電解装置を製造するハイスター社へ出資

日鉄物産株式会社(9810)は、HYSTARAS(ノルウェー、以下ハイスター社)の第三者割当増資を引受けた。日鉄物産は、鉄鋼、産機・インフラ、繊維、食糧の4つをコア事業とする専門商社。ハイスター社は、2020年にノルウェーの研究機関の一つであるSINTEFからのスピンオフにより創業された。独自の特許技術により水電解装置の基幹部材であるスタックを内製し、グリーン水素製造のための水電解装置を製造してい

日本製鉄が日鉄物産をTOB、子会社化・非公開化へ

日本製鉄株式会社(5401)は、日鉄物産株式会社(9810)をTOBおよびスクイーズアウト手続きにより連結子会社化・非公開化すると発表した。日本製鉄は、製鉄、エンジニアリング、ケミカル・マテリアル、システムソリューション事業を行っている。日鉄物産は、鉄鋼の卸売が主力の専門商社。両社が、今後関係性を強化していくうえで、下記の制約が存在していた。・資本関係が限定的でシナジー発揮に制約が存在日鉄物産が上

日鉄物産の米国子会社、米国のバイオカーボン製造・販売企業の第三者割当増資引受け

日鉄物産株式会社(9810)の米国子会社であるNIPPONSTEELTRADINGAMERICAS,INC.(アメリカ・イリノイ州、NSTA社)は、バイオカーボン(ブラックペレット)製造・販売企業であるNCTHoldco,LLC(アメリカ・ミネソタ州、商号Aymium)の第三者割当増資を引受けることを決定した。日鉄物産は、鉄鋼、産機・インフラ、繊維、食糧その他の商品の販売および輸出入業を行っている

この記事に関連するタグ

「子会社」に関連するコラム

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社に該当するかどうかは、議決権の割合によって定められています。本記事では関係会社や子会社との違いも含め、関連会社の概要についてご紹介します。日本M&Aセンターでは、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちら関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えること

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

子会社化するメリットとは?関連会社との違いや子会社の種類についても解説

M&A全般
子会社化するメリットとは?関連会社との違いや子会社の種類についても解説

子会社化は事業の成長・発展に向けた経営戦略として多くの企業で行われています。本記事では、子会社化するメリット・デメリット、子会社の種類について詳しく解説します。買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録(無料)はこちら子会社化とは?子会社とは、経営の意思決定

沖縄からM&A業務をサポート。スピアが取り組むM&A後のPMI

広報室だより
沖縄からM&A業務をサポート。スピアが取り組むM&A後のPMI

日本M&Aセンターグループとして初のM&Aを行い、2020年10月に株式会社企業評価総合研究所の子会社となった株式会社スピアは、2021年11月に創業25周年を迎えました。スピア取締役の宮城と社長室室長の永井に、M&A後のPMI(ポスト・マージャー・インテグレーション:M&A後の経営統合)について聞きました。日本M&Aセンターグループ初のM&Aで企業評価総合研究所の子会社にスピアでは74人(202

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2019年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード