株価算定シミュレーション

メディアスHD(3154)、北陸の医療機器販売会社ミタス及びディーセンスを完全子会社化へ

更新日:

メディアスホールディングス(3154)は、株式会社ミタス(福井県福井市)及びディーセンス株式会社(石川県金沢市)の株式を取得し、メディアスHDを完全親会社、ミタス及びディーセンスを完全子会社とする経営統合を行うことを目的とした基本合意書を締結することを決定した。

メディアスHDグループは、医療機器のほか、ITを活用した管理システムや物流の効率化、高度・先進医療技術や医療現場に関する情報提供等、医療経営のサポートサービスを提供している。

ミタスは、福井県を中心に北陸3県において医療機器の販売を行っている。また、ディーセンスは、同エリアにおいて循環器科及び脳神経外科分野の医療機器の販売に特化して事業を展開している。

本件M&Aにより、メディアスHDグループは、事業規模の拡大及び北陸エリアでの営業基盤の強化を目指す。

●今後のスケジュール
最終契約書締結日 平成29年10月~12月
株式取得日 平成30年4月~7月

電気・機械専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

メディアスホールディングスに関連するM&Aニュース

メディアスホールディングス、医療機器を扱う子会社間の合併を発表

メディアスホールディングス株式会社(3154)は、完全子会社である株式会社アクティブメディカル(北海道札幌市)と、同社の完全子会社(メディアスホールディングスの孫会社)であるノアインターナショナル株式会社(北海道札幌市)の合併を発表した。アクティブメディカルを存続会社とし、ノアインターナショナルを消滅会社とする吸収合併方式。アクティブメディカルは、北海道に5事業所を展開し、循環器・整形外科領域を中

メディアスHD子会社の協和医科器械、医療機器販売事業をマコト医科精機に承継

メディアスホールディングス株式会社(3154、以下「メディアスHD」)は、2024年5月22日開催の取締役会において、メディアスHDの完全子会社である協和医科器械株式会社(静岡県静岡市)が、会社分割(吸収分割)により協和医科器械の山梨県内で展開する事業に係る資産、その他権利義務をメディアスHDの完全子会社であるマコト医科精機株式会社(山梨県中央市)へ承継することを決議した。協和医科器械を吸収分割会

メディアスホールディングス、マコト医科精機を子会社化へ

メディアスホールディングス株式会社(3154)は、マコト医科精機株式会社(山梨県中央市)の全株式を取得し、子会社化することを目的とした基本合意書の締結を決定した。メディアスホールディングスは、医療機器卸の大手。消耗品から高度医療機器まで幅広く扱うほか、介護福祉機器の販売およびレンタル事業も行う。マコト医科精機は、山梨県を地盤とする医療機器ディーラー。医療機器販売事業を行っている。メディアスホールデ

メディアスHD子会社の栗原医療器械店、整形外科事業を新設会社に承継へ

メディアスホールディングス株式会社(3154)の完全子会社である株式会社栗原医療器械店(群馬県太田市)は、整形外科領域事業を、栗原医療器械店の完全子会社として設立した株式会社オーソエッジジャパン(東京都中央区)へ承継することを決定した。栗原医療器械店を吸収分割会社、オーソエッジジャパンを吸収分割承継会社とする会社分割方式。メディアスホールディングスは、医療機器卸の大手。消耗品から高度医療機器まで幅

メディアスHDの連結子会社アクティブメディカル、渋谷メディカルより医療機器販売事業を譲受け

メディアスホールディングス株式会社(3154)の連結子会社である株式会社アクティブメディカル(北海道札幌市)は、渋谷メディカル株式会社(北海道旭川市)より眼科領域の医療機器販売事業を譲り受けた。メディアスHDは、グループ会社の経営管理を行っている。連結子会社である株式会社アクティブメディカルは、医療機器販売事業を展開している。渋谷メディカルは、眼科領域の医療機器を取扱う専門ディーラー。眼科領域はア

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・経営統合」に関連するコラム

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

M&A全般
買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

買収されるとどうなる?生じる変化とは企業買収されると、会社の存続のほか、社員や取引先への影響が懸念されますが、中小企業のM&Aでは株式譲渡のスキームで、会社の法人格がそのまま存続するケースが一般的です。譲受け企業(買い手)の方針にもよりますが、会社の法人格だけでなく、事業用の機械設備、取引先、顧客、従業員などもそのまま引き継がれるケースが多く見られます。友好的買収がほとんどを占める中小企業のM&A

「株式譲渡・経営統合」に関連する学ぶコンテンツ

PMIとは?M&Aを成功させる鉄則、準備から流れ、事例を専門家が解説!

PMIとは?M&Aを成功させる鉄則、準備から流れ、事例を専門家が解説!

PMIとは?PMI(PostMergerIntegration:ポスト・マージャー・インテグレーション)とは、M&A成立後に行われる統合プロセスを指します。これはM&Aの目的を実現させ、成果を最大化するために不可欠なプロセスです。PMIは「経営の総合科目」と呼ばれるように、定量的な面だけでなく、人材や企業文化など定性的な面も考慮することでM&Aの成功につながります。具体的には「新経営体制の構築」「

企業価値評価(バリュエーション)とは?M&Aで用いられる手法、算定方法を解説

企業価値評価(バリュエーション)とは?M&Aで用いられる手法、算定方法を解説

M&Aにおける「企業価値評価」とは、文字通り企業全体の価値を評価することを意味します。本記事では企業価値評価の枠組みにおいて、特に「株式価値」の算定に着目してご紹介しますが、まずは「企業価値」「事業価値」「株式価値」の意味するところの違いを、しっかり区別しておきましょう。この記事のポイントM&Aにおける企業価値評価は、企業全体の価値を算定するプロセスで、株式価値を求めることが特に重要である。評価手

譲渡・売却先の探し方、選び方のポイント

譲渡・売却先の探し方、選び方のポイント

会社の譲渡・売却を通じてどういう会社になりたいか、そのためにどんな相手に会社を売却したいか、イメージし明確化することは非常に大切です。本記事では、売却する相手を探す時、そして具体的に検討する時のポイントについてご紹介します。M&Aのプロに、まずは相談してみませんか?日本M&Aセンターは、ご相談からM&Aの成約まで、経験豊富なM&Aのプロが丁寧にサポートいたします。会社の売却をご検討の方は、まずは無

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード