会社売却先シミュレーション

JT(2914)、インドネシアでクレテックたばこ事業展開2社の全株式取得

更新日:

日本たばこ産業(2914)は、インドネシアのPT. Karyadibya Mahardhika(KDM社)及びPT. Surya Mustika Nusantara(SMNグループ)の発行済全株式を取得することに合意し、契約を締結した。両社の全発行済株式の対価は677 百万米ドル。

KDM社は、インドネシアにおいてクレテックたばこ事業を展開している。SMNグループは、同社製品の流通・販売を担っている。

インドネシアは、世界第2位のたばこ市場であり、クレテックたばこがその大部分を占める。

JTグループは、同国において主に紙巻たばこ事業を展開している。

本件M&Aにより、JTグループは、インドネシアのクレテックたばこ市場におけるプレゼンスの拡大を図る。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成29年12月期第4四半期

その他の製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

日本たばこ産業に関連するM&Aニュース

JTグループによる米たばこ大手Vector GroupへのTOBが成立

日本たばこ産業株式会社(2914、以下「JT」)は、JTグループによる、VectorGroupLtd.(米国フロリダ州、以下「VGR社」)の公開買付け(TOB)が米国東部時間2024年10月4日深夜をもって終了、成立したことを発表した。VGR社は、米国東部時間2024年10月7日付でJTの完全子会社となり、上場廃止となった。買収総額は、約3,780億円。

JTグループ、米たばこ大手Vector Groupを約3,780億円で買収

日本たばこ産業株式会社(2914、以下「JT」)は、JTグループが、米国第4位のたばこ会社であるVectorGroupLtd.(米国フロリダ州、以下「VGR社」)との間で、JTグループがVGR社を買収することについて合意し、これに係る契約を締結したことを発表した。JTグループは本契約に基づき、JTグループが本買収用に設立するVaporMergerSubInc.を通じて、VGR社の全ての発行済株式を

JT(日本たばこ産業)が子会社間で吸収合併を実施

日本たばこ産業株式会社(2914、以下JT)は、連結子会社であるJTINTERNATIONALHOLDINGB.V.(オランダ、以下JTIH)を存続会社、JTINTERNATIONALGROUPHOLDINGB.V.(オランダ、以下JTIGH)を消滅会社とする吸収合併を行った。JTは、たばこ製品の製造販売および医薬品の研究開発などを手掛けている。JTIHは、JTのたばこ事業における金融機能を担って

JT(2914)、フィリピンのたばこ会社Mighty Corporationよりたばこ事業を取得

日本たばこ産業(2914)(JT)グループは、MightyCorporation(フィリピン、MC社)のたばこ事業に関する資産(流通販売網、製造設備、在庫、知的財産権等を含む)を取得することについて合意し、取得のための契約を締結した。取得価額は約1,048億円。MC社は、フィリピンにおいてたばこ事業を展開している。世界第10位のフィリピンたばこ市場において第2位の市場シェア(23%)を有している。

サントリー食品インターナショナル(2587)、日本たばこ産業(2914)の飲料自動販売機オペレーター事業子会社株式及び飲料ブランドの取得へ

サントリー食品インターナショナル株式会社(2587)は、日本たばこ産業株式会社(2914)(JT)との間で、JTが保有する株式会社ジャパンビバレッジホールディングス(JB)及びジェイティエースター株式会社(JTA)等の株式並びに飲料ブランドの取得について基本合意書を締結した。サントリー食品インターナショナルは、JBの株式(JTの持分70.5%)、JTAの全株式、株式会社ジャパンビバレッジエコロジー

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年8月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード