日本M&Aセンター
その他 書籍 2019年4月8日

M&Aの「ラスト1マイル」をどう取り組む?
今、みんなが知りたいPMIノウハウ


2018年の日本企業のM&A件数は3,850件と、これまで最多だった2017年の3,050件を上回り、過去最高を記録しました。

PMI(M&A後の企業結合のプロセス)は、M&Aを成功に導くための「ラスト1マイル」の取り組みであり、「PMIなくしてM&Aの成功なし」と言っても過言ではない、非常に重要なものです。

この度、株式会社日本PMIコンサルティングでは、3年間のプロジェクト経験をもとに抽出した中堅・中小企業におけるPMIのポイントを整理し、「日本型PMIの方法論(プレジデント社)」を刊行(2019年3月)いたしました。本著のポイントを、著者である竹林さんに聞きました。



「PMIって何なの?」という問いに答える

日本型PMIの方法論 ―中堅・中小企業を成長させるポストM&Aのプロセス

本著をまとめるにあたって特に意識したのは「PMIを体系的にまとめる」というところです。M&Aに携わる人ならPMIという単語を耳にしたことがあると思うのですが、「PMIを一言で表すと?」という問いには答えづらいのではないかと思います。それは、PMIが「経営の総合科目」と言われるほど取り扱い領域が広く多岐にわたっていることと無縁ではないでしょう。

本著では、そんなPMIを体系的(取り組み領域×時間軸)にまとめ、平易な言葉で事例やエピソードを織り交ぜることで、PMIの現場で起こりえる様々な事象を具体的にイメージしてもらえるようにしました。


PMIノウハウを「惜しみなく公開」する

また、本著では、PMIを体系的に理解してもらった後に生じるであろう「じゃあ、どうやってやればいいの?」という疑問の解消にもチャレンジしています。

PMIプロセスにおける取り組みテーマの優先順位のつけ方や、実際のプロジェクトで使用した帳票や業務フローなどをふんだんに掲載しています。

これらのノウハウは、すぐにPMIの現場で使っていただけるものなので、読者の皆さんにはどんどん活用していただきたいと思っています。


願いは「M&Aの成功確率」を1%でも上げること

「PMIを理解してもらい、PMIを正しく実行すること。」これが本著を執筆した究極の目的です。「誰がやるか?」は問題ではありません。私は、PMIを知っている人が、必要な場面で必要なことに対応することができれば、「M&Aの成功確率」は格段に向上すると考えています。M&Aに当事者として関わるすべての経営者、財務担当者、経営企画担当者の皆さんに是非本著を読んでいただき、PMIの方法論が共通認識となることで、M&Aの成功確率が飛躍的に向上するきっかけになれば、これに勝る喜びはありません。

「日本型PMIの方法論 ―中堅・中小企業を成長させるポストM&Aのプロセス」

写真:竹林信幸

竹林たけばやし 信幸のぶゆき

日本PMIコンサルティング 取締役

1970年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。大手生命保険会社を経て、国内外コンサルティング会社にて経営コンサルティング業務に従事。M&A支援、企業再生、経営者向けのコーチングなど、豊富なコンサルティング経験を有する。日本M&Aセンター入社後、PMI支援室の正式発足時に参画し、日本における中堅・中小企業向けのPMIの体系構築、パッケージ化したサービスの導入に尽力。「シナジー効果を享受するまでがM&A」との信念に基づき、日本M&AセンターのPMI案件のすべてに携わる。2018年、日本M&Aセンターの子会社である日本PMIコンサルティングの設立に伴い、取締役就任。経営会議でのファシリテーションなど、譲渡企業と譲受企業の意思決定の緩衝材となる役割も担っている。

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