
伊藤忠商事子会社が電通総研にTOBへ
合同会社VIC(東京都港区)は、株式会社電通総研(4812)の普通株式に対して公開買付け(TOB)を実施することを決定した。
VICは、情報処理サービス関連ビジネスへの投融資やコンサルティング業を目的として設立された合同会社。伊藤忠商事株式会社(8001)が80%、株式会社アイエフピーが20%を出資している。
電通総研は、システムインテグレーションやコンサルティング、自社ソリューションの提供を手がける企業。大企業向けの業務コンサルティングとアプリケーション開発に強みを持つ。
買付価格は普通株式1株につき2,880円。買付予定数の上限は設けていない。公開買付期間は20営業日を予定している。
本TOBは、電通総研の株式を非公開化し、株主を株式会社電通グループ(4324)とVICのみとすることを目的としている。中長期的な観点から機動的な意思決定を可能にし、企業価値の向上を図る。
電通総研の親会社である電通グループは、所有する61.78%の株式についてTOBに応募しない。
伊藤忠商事グループのITインフラや顧客基盤、M&A・海外ネットワークを組み合わせることで、成長投資の加速と事業機会の拡大を図る。競争力の強化にもつなげる。
電通総研は、本TOBが開始された場合に賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨することを決定した。
今後の予定:
公開買付け開始予定:2026年11月上旬








