株価算定シミュレーション

日本精機がデンソーのヘッドアップディスプレイ事業を譲受へ

更新日:

日本精機株式会社(7287)は、株式会社デンソー(6902)が運営するヘッドアップディスプレイ(HUD)事業を譲り受けることを決定した。

日本精機は、四輪車や二輪車、建設機械等に搭載される計器類、空調・住設機器向けコントローラーの製造・販売を手がける企業。高機能樹脂材料の着色加工や自動車販売も展開している。

デンソーは、自動車部品やシステム、生活・産業関連機器の開発・製造・販売を行う企業。

譲受の対象は、デンソーおよびその子会社が運営するHUD製品の開発・製造・販売に係る事業。対象地域は国内のほか、中国・スペイン・米国およびメキシコとなる。譲り受ける対象は生産設備および対象事業に付随する知的財産権等で、デンソーグループの役員および従業員、土地・建屋は譲受対象外。

顧客との取引関係は顧客の承諾を得て順次承継する予定で、生産移管を円滑に進めるため、日本精機グループからデンソーグループへ一定期間の生産委託を行う。譲受価額は非公開。

本事業譲受は、デンソーが有するHUDの開発ノウハウと生産体制を日本精機グループの事業基盤と融合し、開発・生産体制の最適化やグローバルな安定供給体制の構築、コスト競争力の強化を図ることを目的としている。

日本精機は、HUD事業の基盤を一層強固なものとし、幅広い顧客ニーズに応える開発力と提案力の強化につなげる。

今後の予定:
事業譲渡契約締結日:2026年8月28日
事業譲受実行日:2027年2月26日(予定)

輸送用機械・部品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

日本精機に関連するM&Aニュース

デンソーが完全子会社デンソークリエイトを吸収合併へ

株式会社デンソー(6902)は、完全子会社である株式会社デンソークリエイトを吸収合併し、あわせてデンソーテクノ株式会社の車載ソフトウェア事業を吸収分割により承継することを決定した。デンソークリエイトは、ソフトウェア開発を担う企業。デンソーテクノは、車載ソフトウェアの開発などを手がけている。本再編は、自動運転や電動化、コネクティッド化が進むなかで、車載ソフトウェアの開発力を強化することを目的としてい

日本精機が製造機能を子会社に会社分割へ

日本精機株式会社(7287)は、自社の一部の製造機能を吸収分割により完全子会社のエヌエスアドバンテック株式会社に承継させることを決定した。日本精機は、車載用の計器類や電子機器などを製造している。エヌエスアドバンテックは、事業を承継する完全子会社。効力発生日と同日付で「NSイースト株式会社」へ商号を変更する予定。本吸収分割は、本社機能と製造機能の役割分担を明確化することを目的とした国内グループの組織

日本精機、車両用スイッチ・システム開発の東洋電装を買収

日本精機株式会社(7287)は、東洋電装株式会社(東京都港区)の発行済株式の全部を取得し、完全子会社化することを決定した。日本精機は、四輪車、二輪車、建設機械等に搭載される計器類や空調・住設機器向けコントローラーの製造・販売、高機能樹脂材料の着色加工並びに自動車販売などの事業を展開している。東洋電装は、四輪車、二輪車、パワープロダクツ向けの各種スイッチやHMI(ヒューマンマシンインターフェイス)シ

デンソー、オランダの農業コンサルティングFoodVenturesを連結子会社化

株式会社デンソー(6902)は、FoodVenturesB.V.(オランダ)の一部株式を取得し、連結子会社化した。デンソーは、グローバルな自動車部品メーカーで、先進的な自動車技術、システム・製品を提供している。FoodVenturesは、オランダの営農コンサルティング企業。農業への新規事業者に対して事業計画の立案から栽培、農場運営、作物販売に至るまでをワンストップで提案するとともに、実際の農場運営

デンソー、カーエアコン用ホース・配管事業の譲渡に向けマルヤス工業と基本合意

株式会社デンソー(6902)は、マルヤス工業株式会社(愛知県岡崎市)との間で、デンソーのカーエアコン用ホース・配管事業の譲渡に関する検討を開始することで基本合意した。デンソーは、グローバルな自動車部品メーカーで、先進的な自動車技術、システム・製品を提供している。マルヤス工業は、自動車部品を中心に、熱交換技術や成型・加工技術を核とした幅広い事業を展開している。背景・目的本事業譲渡の対象となる、カーエ

この記事に関連するタグ

「事業譲渡」に関連するコラム

事業売却とは?会社売却との違いやメリット、税金について解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違いやメリット、税金について解説

事業売却は、企業が特定の事業部門や資産を他の企業に譲渡するプロセスであり、戦略的な再編成や資金調達の手段として広く利用されています。この手法は、企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されます。本記事では、事業売却のメリットやデメリット、手続きについてご紹介します。この記事のポイント事業売却の目的は資金調達、事業ポートフォリオの見直し、事業承継な

事業譲渡とは?株式譲渡との違い・メリット・デメリット・流れ・税金を解説

M&A全般
事業譲渡とは?株式譲渡との違い・メリット・デメリット・流れ・税金を解説

事業譲渡とは、会社が営む事業の全部または一部を第三者へ譲渡するM&A手法の1つです。株式譲渡と異なり、会社そのものではなく特定の事業だけを切り出して譲渡できるため、不採算部門の整理、主力事業への集中、後継者不在への対応、新規事業への参入などで活用されます。一方で、契約の再締結や従業員の承継、許認可の再取得、税金の論点など、実務上の注意点も少なくありません。この記事では、事業譲渡の意味、株式譲渡・会

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットと検討ポイントを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットと検討ポイントを解説

事業の成長や再編を検討する中で、「分社化」という選択肢を目にする経営者も多いのではないでしょうか。分社化は、経営効率の向上や新規事業への挑戦、事業承継対策など、さまざまな目的で活用される組織再編手法です。本記事では、分社化の基本的な仕組み子会社化との違い分社化が向いているケースメリット・デメリット実務上の注意点を、実務目線でわかりやすく解説します。mokuji]分社化とは?分社化とは、企業が自社の

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2026年8月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード