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イオン、TOBによりツルハHDを連結子会社化へ

更新日:

イオン株式会社(8267)は、株式会社ツルハホールディングス(3391、以下:ツルハHD)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定しており、開始することを発表した。

同社は、2025年4月11日付で「株式会社ツルハホールディングス(証券コード3391)に対する公開買付けの開始予定に関するお知らせ」を公表しており、前提条件の全てが充足されることを条件に開始するとしていた。

ツルハHDは、TOBに対して賛同を表明している。また、東京証券取引所プライム市場の上場は維持する予定。

イオンは、「AEON」などの総合スーパーや食品スーパーを全国展開する会社で、国内流通の大手。
ツルハグループは、「ツルハ」をはじめとするドラッグストアの運営を行っている。

目的

イオンは、ツルハHD株式を187,904,610株(所有割合:41.38%)所有し、持分法適用関連会社としている。

本件により、ツルハHDを連結子会社とすることで、協力体制を構築し、日本最大のドラッグストア連合体を創成し、競争力の獲得、アジアNo.1のグローバル企業への成長を目指す。

買付予定の株券等の数

買付予定数 買付予定数の下限 買付予定数の上限
43,240,590株 ―株 43,240,590株

買付け等の期間

2025年12月3日(水曜日)から2026年1月6日(火曜日)まで(20営業日)

買付け等の価格

普通株式1株につき、2,900円

買付代金

125,398百万円
(注)買付代金は、本公開買付けにおける買付予定数(43,240,590株)に、本公開買付価格(2,900円)を乗じた金額。

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