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任天堂、バンダイナムコHD傘下のシンガポール法人を買収

更新日:

任天堂株式会社(7974)は、Bandai Namco Studios Singapore Pte. Ltd.(シンガポール、以下:BNSS)の株式を取得する株式譲渡契約を、株式会社バンダイナムコスタジオ(東京都江東区)と締結し、BNSSを子会社化することを決定した。

株式の取得後、BNSSは、Nintendo Studios Singapore Pte. Ltd. に商号を変更のうえで、開発業務を継続する予定。

任天堂は、家庭用レジャー機器の製造・販売を行っており、主にゲーム専用機のハードウェアおよびソフトウェアの開発・製造・販売を行っている。

BNSSは、バンダイナムコグループの海外拠点の一つとして設立。ゲーム内のアート素材制作に強みを持つ開発会社。

目的

BNSSは、任天堂の「スプラトゥーン」シリーズをはじめとするソフトにおいて、一部の開発を手がけるなど、任天堂と継続的な取引実績がある。

取引実績を考慮し、本件M&Aを通じて、任天堂グループの開発体制強化を図る。

株式の状況

BNSSの株式の80%を取得予定。

日程

株式取得日:2026年4月1日(予定)

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