
ブルパス・キャピタル投資先の野口医学研究所、MBOが成立
株式会社ブルパス・キャピタル(東京都港区)は、投資先の株式会社野口医学研究所(東京都港区)の全株式を、同社代表取締役が設立した特別目的会社に譲渡したと発表した。
本件は、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環。
ブルパス・キャピタルは、PEファンドのアドバイザリー・マネジメント及びハンズオン経営支援を行っている。
野口医学研究所は、「新健康活力製品シリーズ」を中心に、健康食品・サプリメントの製造・販売事業を展開している。
背景・目的
ブルパス・キャピタルは、2023年の投資実行以来、経営幹部の採用、収益性の改善、経営管理体制の強化など、ハンズオンによる経営支援を行ってきた。
その結果、野口医学研究所は、投資期間を通じて業績を拡大し、企業価値の向上を実現した。
今回、野口医学研究所の代表取締役よりMBOの提案があり、これまでの経営実績も踏まえ、関係当事者にとって最善の選択肢であると判断し、株式譲渡の実行に至った。








