
JRC、プラント機器据付・修繕工事のセイコーテックを買収へ
株式会社JRC(6224)は、連結子会社であるJRC C&M株式会社(兵庫県小野市)が、株式会社セイコーテック(神奈川県横浜市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。
JRC C&Mは、ごみ処理施設、水処理施設、バイオマス施設などの環境プラント向けコンベヤを中心としたマテハン機器の設計・製造・据付・メンテナンスを行っている。
セイコーテックは、ごみ処理施設、水処理施設内のプラント機器や公共上下水道設備などの機器据付、更新・修繕を行っている。
目的
本件M&Aにより、施工領域での対応力・動員力を拡充し、双方の経験・技術・ノウハウの融合を通じて、環境プラント(ごみ処理施設、水処理施設、バイオマス発電施設)における現場施工力の補完・強化を図る。
既存顧客へのクロスセル拡大、JRC C&Mの製造工場(兵庫県・福島県)との連携や施工領域の拡充によるアップセルなどを通じて、事業成長を狙う。




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