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三井不動産、一時預かり保育「YASMO」事業を売却

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三井不動産株式会社(8801)と株式会社ShareTomorrow(東京都中央区)は、ママ・パパ用休息室併設の一時預かり保育「YASMO(ヤスモ)」事業を、2025年3月25日付で株式会社アルファコーポレーション(京都府京都市)に譲渡することを決定した。

三井不動産は、オフィスビル、商業施設、ホテル・リゾート、ロジスティクス、住宅など、ビジネスとくらしに関するソリューションとサービスの提供を行っている。

ShareTomorrowは、新規事業の開発・推進を行っている。

アルファコーポレーションは、都市部を中心に一時預かり・月極保育施設の「キッズスクウェア」ブランドを展開している。

目的

YASMOは、三井不動産グループが2018年度に創設した新事業提案制度「MAG!C」から生まれた事業で、子育て当事者の原体験に基づく提案を出発点としている。

都市部のママ・パパに子どもを預けながら休息や自分時間を確保できる場を提供することを目的に、2024年1月にYASMO武蔵小杉を店舗開設し、運営を行ってきた。

アルファコーポレーションは、YASMO武蔵小杉のオープン当初より保育サービスを担当してきた事業者であり、質の高い保育スキルを持つ人材やネットワークを有し、子育てファミリーに寄り添ったサービスを提供してきた。

今回の事業譲渡を通じて、アルファコーポレーションの専門性を最大限に活用し、YASMOの可能性をさらに広げることで、より多くの子育てファミリーに価値を届けられると判断し、アルファコーポレーションのサービスとして継続することが最適であると結論付けた。

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