事業承継セミナー

CLホールディングス、CDGを株式交換により完全子会社化

更新日:

株式会社CLホールディングス(4286)と株式会社CDG(2487)は株式交換の実施を決定した。

CLホールディングスを株式交換完全親会社とし、CDGを株式交換完全子会社とする株式交換方式。

CLホールディングスは、企画開発などによる企業のマーケティング支援をグループにて行っている。

CDGは、セールスプロモーションの企画及び提案を行っている。

目的

顧客ニーズの多様化・複雑化・高度化が進むマーケティングサービス領域において、両社の強みを掛け合わせ事業連携を加速させる狙い。

背景

CLホールディングスは、CDGの完全子会社化を目的とした公開買付けを2024年8月9日から同年9月24日まで実施し、普通株式5,239,408株(所有割合:92.26%)を保有している。

公開買付けにて株式の全てを取得できなかった場合には、成立後に普通株式の全てを取得するための手続を実施することを予定していた。本株式交換はその手続に該当するもの。

CDGはスタンダード市場において、上場廃止(最終売買日は2024年12月11日)となる予定。

株式の状況

本株式交換に係る割当比率:CLホールディングス(株式交換完全親会社)1 、CDG(株式交換完全子会社)1.72
本株式交換により割当交付する株式数:CLホールディングスの普通株式:755,907株(予定)

日程

本株式交換契約締結に係る取締役会決議日(両社):2024年10月9日
本株式交換契約締結日(両社)         :2024年10月9日
最終売買日(CDG)              :2024年12月11日(予定)
上場廃止日(CDG)              :2024年12月12日(予定)
本株式交換の効力発生日            :2024年12月16日(予定)

広告・PR・販促業界のM&A・事業承継の動向はこちら

広告・PR・販促業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、広告・PR・販促業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

CLホールディングス・CDGに関連するM&Aニュース

CLホールディングスによるCDGへのTOBが成立

株式会社CLホールディングス(4286)による、株式会社CDG(2487)の公開買付け(TOB)が2024年9月24日をもって終了した。応募株券等の総数(2,729,003株)が買付予定数の下限(1,275,495株)以上となったため成立している。また、CDGは現在、東京証券取引所スタンダード市場に上場しているが、所定の手続を経て、上場廃止となる見込み。

CLホールディングス、CDGに対しTOBを実施へ

株式会社CLホールディングス(4286)は、株式会社CDG(2487)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。CDGは、TOBに対して賛同を表明している。CLホールディングスは、グループ経営管理に関する事業等を行っている。CDGは、セールスプロモーションの企画及び提案を行っている。本公開買付けの目的両社の連携を深め経営資源を集中していくことで、企業価値向上が可能であると判断し

レッグス(4286)、CDG(2487)株式を公開買付け(TOB)

レッグス(4286)は、CDG(2487)の普通株式を金融商品取引法による公開買付けにより取得すること、及び対象者との間で資本業務提携契約を締結することを決定した。買付価格は、普通株式1株につき1,423円。応募株券等の数の合計が買付予定数の下限の2,349,790株に満たない場合は、応募株券等の全部の買付け等を行わない。また応募株券等の数の合計が買付予定数の上限の2,543,400株を超える場合

CDG(2487)、地域マーケティング支援子会社ゴールドボンドの全株式を同社代表へ譲渡(MBO)

CDG(2487)は、連結子会社である株式会社ゴールドボンド(大阪市)の現代表取締役である寺澤正文氏が設立する株式会社GIH(大阪市)に、ゴールドボンドに関する保有全株式を譲渡すること(MBO)について、株式譲渡契約に関わる基本合意書の締結を決定した。譲渡価額は1億円。ゴールドボンドは、地域の中小メーカー及び各地域の行政・公的支援機関等を主な対象に、地域資源を使った産品開発、販路選択、セールスプロ

この記事に関連するタグ

「株式交換・買収」に関連するコラム

株式交付とは?株式交換との違いやM&Aで活用するメリット・注意点を詳しく解説

M&A全般
株式交付とは?株式交換との違いやM&Aで活用するメリット・注意点を詳しく解説

株式交付制度は、令和3年3月1日に施行された「会社法の一部を改正する法律案」で、企業買収の手続きを合理化することを目的として新たに創設されました。本記事では、株式交付の仕組みや基本的内容を整理し、既存の株式交換との違いや、M&Aで活用する場合のメリット、注意すべき点について詳しくご紹介します。株式交付とは?株式交付は、M&Aなどにおいて買い手(譲受け企業)が他社を子会社化するために支払う対価として

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

TOB(株式公開買付け)とは?TOBとは、株式公開買付け(TakeoverBid)の略で、対象企業の経営権取得を目的に、株式の買付価格や期間、株式数などを公告し、取引所外で多くの株主から大量に買付ける手法を指します。一般的にTOBを仕掛ける買収側を「公開買付者」、実施される側を「対象者」と呼びます。東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業への

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。同意なき買収(敵対的買収)の事例直近、国内で行われた同意なき買収に

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。日本M&Aセンターでは、M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらコングロマリットとはコングロマリット(co

「株式交換・買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。買い手が買収先を検討する流れ企業概要書をふまえ、さらに具体的に検討を進めるに一般的には「M&A仲介会社との提携仲介契約の締結」「個別詳細情報についての質疑応答」のステップがあります。買い手候補企業の

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。買収先の探し方①譲渡案件型お相手探しは大きく「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つにわかれます。譲渡案件型は、M&A仲介会社が保有する売り手企業(譲渡を希望する企業)の

買い手がM&Aを行う目的

買い手がM&Aを行う目的

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。【登録無料】買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録はこちらM&Aの目的①市場シェアの拡大企業は競合他社を買収することで、自社の市場シェアを拡大

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年10月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード