事業承継セミナー

クボタ、米Bloomfield Robotics社をグループ会社化

更新日:

株式会社クボタ(6326)と北米機械事業統括会社であるKubota North America Corporation(米国テキサス州、以下:KNA)は、Bloomfield Robotics, Inc.(米国ペンシルベニア州、以下:Bloomfield社)の株式を取得し、KNAの子会社とした。

クボタは、トラクターやコンバイン、ホイールローダーなどの農業用機械や建設用機械の製造販売を主な事業とする世界有数の農業機械メーカー。

Bloomfield社は、自社開発した専用のカメラで果樹の画像データを撮影し、その画像データをAIで解析して、ブドウやブルーベリーなどを栽培する果樹農家の効率的な作業を支援するSaaS(Software as a Service)ビジネスを手掛けている。

本件M&Aにより、クボタグループは、Bloomfield社のもつSaaSビジネスの知見やデータ活用のノウハウを取り入れるとともに、トラクタやスプレイヤーなどの農業機械と組み合わせた精密農業を実現し、スペシャリティクロップ市場におけるソリューション事業の創出を加速させる。

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

クボタに関連するM&Aニュース

クボタ、インド子会社を「Escorts Kubota(エスコーツクボタ)」に統合

株式会社クボタ(6326)は、同社のインド子会社3社の吸収合併が、2024年9月1日を効力発生日としてインド当局で承認されたことを発表した。EscortsKubotaLimited(インドハリヤナ州)を存続会社、KubotaAgriculturalMachineryIndiaPvt.,Ltd.(インドタミル・ナードゥ州)及びEscortsKubotaIndiaPrivateLimited(インドハ

トランスコスモスがクボタの中国システム子会社を買収

トランスコスモス株式会社(9715)は、株式会社クボタ(6326)の中国システム子会社である久保田信息系統(蘇州)有限公司(中国江蘇省、英語表記:KubotaSystems&Information(CHINA)Co.,Ltd.)の株式100%の取得する。トランスコスモスは、ITアウトソーシングサービスを展開している。デジタルマーケティングリサーチや、インターネット広告およびECサイト戦略の立案、運

クボタ、バッテリーシステム開発企業に出資

株式会社クボタ(6326)は、EV等の電動製品の性能向上に欠かせないバッテリーシステムの開発に強みを持つ台湾のスタートアップ企業、XINGMobilityInc.(台湾台北市、以下「XING社」)を傘下にもつ持株会社XINGTechnologyInc.(ケイマン諸島)に出資することを決定した。XINGTechnologyInc.傘下のXING社は、2015年設立。バッテリーシステムの開発、設計、製

クボタ、AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」のルートレック・ネットワークスを連結子会社化

株式会社クボタ(6326)は、株式会社ルートレック・ネットワークス(神奈川県川崎市)を連結子会社化した。クボタは、農業機械および農業関連商品、エンジン、建設機械や環境関連製品(各種環境プラント、ポンプ等)の製造・販売等を行っている。2021年にルートレック・ネットワークスへ出資を行い、オープンイノベーション型共同実証圃場「KubotaIncubationFarm」での共同実証を通じて連携を深めてい

クボタ、子会社のクバンランドを通じフランスの農作業機器メーカーをグループ会社化

株式会社クボタ(6326)の子会社であるKvernelandAS(ノルウェークレップ、以下クバンランド)は、子会社を通じてB.C.TECHNIQUEAGRO-ORGANIQUESAS(フランスアルシーシュルキュール、以下BCT)の全株式を取得し、完全子会社する。クボタは、農業機械および農業関連商品、エンジン、建設機械や環境関連製品(各種環境プラント、ポンプ等)の製造・販売等を行っている。クバンラン

この記事に関連するタグ

「買収・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

キリンの海外事例から読み解く!M&Aポイント解説

海外M&A
キリンの海外事例から読み解く!M&Aポイント解説

国内外のM&Aに精通するDr.(ドクター)Mが、身近なM&A事例を用いて、独自の視点でポイントをわかりやすく解説する新企画「Dr.MのM&Aポイント解説」。第1回で取り上げる企業は「キリンホールディングス」。国内ビール業界の中でも海外展開を積極的に進めてきたキリンで、いま何が起きているのでしょうか。|*概要*||-------------------------------------------

TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

TOB(株式公開買付け)とは?TOBとは、株式公開買付け(TakeoverBid)の略で、対象企業の経営権取得を目的に、株式の買付価格や期間、株式数などを公告し、取引所外で多くの株主から大量に買付ける手法を指します。一般的にTOBを仕掛ける買収側を「公開買付者」、実施される側を「対象者」と呼びます。東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業への

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。同意なき買収(敵対的買収)の事例直近、国内で行われた同意なき買収に

ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

ベトナムの成長企業が日本の業界大手企業と戦略的資本提携を実施日本M&AセンターInOut推進部の河田です。報道にもありましたように、河村電器産業株式会社(愛知県瀬戸市、以下「河村電器産業」)が、DuyHungTechnologicalCommercialJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DH社」)およびDHIndustrialDistributionJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DHID社」)の株

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて

「買収・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。買い手が買収先を検討する流れ企業概要書をふまえ、さらに具体的に検討を進めるに一般的には「M&A仲介会社との提携仲介契約の締結」「個別詳細情報についての質疑応答」のステップがあります。買い手候補企業の

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。買収先の探し方①譲渡案件型お相手探しは大きく「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つにわかれます。譲渡案件型は、M&A仲介会社が保有する売り手企業(譲渡を希望する企業)の

買い手がM&Aを行う目的

買い手がM&Aを行う目的

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。【登録無料】買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録はこちらM&Aの目的①市場シェアの拡大企業は競合他社を買収することで、自社の市場シェアを拡大

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード