株価算定シミュレーション

ベルーナ子会社のエルドラド、熟成黒毛和牛の焼肉店・ステーキ店展開の新和を買収

更新日:

株式会社ベルーナ(9997)の100%連結子会社の株式会社エルドラド(埼玉県上尾市)は、株式会社新和(東京都千代田区)の発行済普通株式の全部を取得し、子会社化(ベルーナの孫会社化)することを決定した。

また、取得日に新和の商号は、株式会社エイジング・ビーフに変更を予定している。

エルドラドは、「銀座のステーキ」等の飲食事業を展開している。

新和は、熟成黒毛和牛の焼肉、ステーキ、定食、焼肉居酒屋の運営を行っている。

目的

本件M&Aでベルーナが資本的側面で支援することにより、新規店舗の出店などスピード感を持った事業拡大を狙う。

また、ベルーナの子会社で展開している「銀座のステーキ」との共同仕入れにより、収益性の向上、オペレーティングノウハウの共有や人材交流を行うことにより、サービスレベルの向上などのシナジー効果も発揮、グロース領域に位置付けるプロパティ事業の成長性・収益性の拡大を図る。

株式の状況

異動前の所有株式数 0株(議決権の数:0個)(議決権所有割合:0%)
取得株式数 1,000株(議決権の数:1,000個)
異動後の所有株式数 1,000株(議決権の数:1,000個)(議決権所有割合:100%)

日程

取締役会決議 :2024年8月19日

契約締結日  :2024年8月19日

株式譲渡実行日:2024年9月6日

無店舗販売(通販・訪販・自販機等)業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ベルーナに関連するM&Aニュース

ベルーナ、仙台の「ホテル瑞鳳」「秋保グランドホテル」を買収

株式会社ベルーナ(9997)は、KarakamiHOTELS&RESORTS株式会社(北海道札幌市)から、リゾートホテル「ホテル瑞鳳」および「秋保グランドホテル」を取得する契約を締結した。ベルーナは、国内外のシティホテル・リゾートホテルの運営、化粧品健康食品事業、グルメ事業、ナース関連事業等を行なっている。KarakamiHOTELS&RESORTSは、リゾートホテル、ビジネスホテル、貸会議室経営

ベルーナ、谷櫻酒造を子会社化

株式会社ベルーナ(9997)は、谷櫻酒造有限会社(山梨県北杜市)の全株式を取得し子会社化した。ベルーナは、通販総合商社。通販事業、店舗販売事業、プロパディ事業など多角的に展開している。谷櫻酒造は、清酒・その他醸造酒・副産物の製造販売を行う。ベルーナは、日本酒事業の成長にあたり、自社ブランドでの日本酒開発、グルメ日本酒事業におけるブランド価値向上等、事業戦略の可能性拡大の観点から、本件M&Aが企業価

ベルーナ、最上ジオエナジーを子会社化へ

株式会社ベルーナ(9997)は、連結子会社である株式会社ベルステージによる、合同会社最上ジオエナジー(東京都江東区)への出資を決定した。これにより、最上ジオエナジーはベルーナの特定子会社となる。ベルーナは、アパレル・雑貨事業・化粧品健康食品事業・グルメ事業・ナース関連事業・データベース活用事業・呉服関連事業・プロパティ事業などを行っている。最上ジオエナジーは、地熱発電による売電、電力供給業等を行っ

ベルーナ、DM発送代行・国内物流受託事業を展開するレーベルグループ3社の株式取得、子会社化

株式会社ベルーナ(9997)は、株式会社レーベル(東京都千代田区)および株式会社レーベルロジスティクス(東京都千代田区)、株式会社R&M(東京都千代田区)の全株式を取得し子会社化した。ベルーナは、アパレル・雑貨事業・化粧品健康食品事業・グルメ事業・ナース関連事業・データベース活用事業・呉服関連事業・プロパティ事業などを行っている。レーベルは、DM発送代行業務、宛名ラベル作成を行っている。レーベルロ

ベルーナ、アパレルECサイト「Pierrot(ピエロ)」を運営するセレクトの全株式取得、子会社化

株式会社ベルーナ(9997)は、レディースアパレルECを展開する株式会社セレクト(大阪府大阪市)の全株式を取得し子会社化した。ベルーナは、総合通販、専門通販、店舗販売、ソリューション、ファイナンス、プロパティ、その他事業を展開している。セレクトは、ECサイト運営(レディースアパレル)を行っている。本件M&Aにより、ベルーナは、セレクトのさらなる事業拡大を期待するとともに、ノウハウ共有、グループ内へ

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)は、市場外において上場企業の株式を直接買い付けるM&A手法の一つです。近年では、経営権の取得や企業再編、グループ化、MBOの手段としても注目されています。この記事では、TOBの基本的な仕組みやほかのM&A手法との違い、メリット・デメリットのほか、TOBの具体的な流れなどについて、わかりやすく解説します。この記事のポイントTOBは、市場を通さずに不特定多数の株主から株式を直接

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

個人でもM&Aはできる?メリット・活用サービス・契約の流れを解説

M&A全般
個人でもM&Aはできる?メリット・活用サービス・契約の流れを解説

経営者の高齢化や後継者不足といった社会背景を受け、近年では中小企業の事業承継が深刻な課題となっています。その中で注目されている個人でのM&Aは、従来の起業と比較して、初期投資や事業リスクを抑えて独立を実現できる点が特徴です。一方で、契約関係のリスクや従業員・取引先との関係構築といった課題も伴うため、適切な知識とサポートが求められます。本記事では、個人M&Aが注目される背景から、具体的なメリット・デ

M&Aのメリット・デメリットは?買い手・売り手別に解説

M&A全般
M&Aのメリット・デメリットは?買い手・売り手別に解説

M&Aは、企業成長や事業承継の有効な手段として注目されていますが、買い手・売り手それぞれにメリットとデメリットがあります。本記事では、M&Aの買い手・売り手双方の視点から、そのメリット・デメリットを詳しく解説するとともに、成功のためのポイントをご紹介します。さらに、M&Aが従業員や取引先、地域社会に与える影響と適切な対策についても触れ、M&Aを検討している経営者の方々が失敗を避けるための実践的な情

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード