会社売却先シミュレーション

丸紅、「ApronAI」を開発の米Assaia Inc.に出資へ

更新日:

丸紅株式会社(8002)は、Assaia Inc.(米国 ニューヨーク州)への出資契約を9月14日に締結した。

丸紅は、大手総合商社。生活産業、素材産業、エナジー・インフラソリューション、社会産業・内外事業投資や資源開発など、事業を多角的に展開している。

Assaiaは、空港制限区域内の航空機駐機場(以下、スポット)におけるグランドハンドリング業務をリアルタイムで可視化するシステム「ApronAI」を開発し、空港会社・航空会社向けにサービスを提供するAssaia International AGの完全親会社。

丸紅は本出資を通じて、2019年から日本向けに取得していたApronAIの独占販売権の範囲を東南アジアにも拡大する。

また、Assaiaの持つ技術と、丸紅が出資するグランドハンドリング事業会社のスイスポートジャパン株式会社(スイスポート・インターナショナル:51%、丸紅:49%)や、空港内特殊車両の自動化を行うAiRO株式会社(丸紅:66%、株式会社ZMP:34%)などで培った知見・ソリューションを掛け合わせ、空港ビジネスの効率化・DXを加速する。

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

総合・その他専門卸業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、総合・その他専門卸業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

丸紅、レーザー機器輸入販売のビームを買収

丸紅株式会社(8002)は、ビーム株式会社(東京都町田市、以下:ビーム社)の株式100%を取得した。丸紅は、ライフスタイル、食料・アグリ、金属、エネルギー・化学品、電力・インフラサービス、金融・リース・不動産、エアロスペース・モビリティ、情報ソリューション、次世代事業開発、次世代コーポレートディベロップメント、その他の広範な分野において、輸出入(外国間取引を含む)及び国内取引のほか、各種サービス業

丸紅、電子部品卸売会社のオーエスエレクトロニクスを買収

丸紅株式会社(8002)は、オーエスエレクトロニクス株式会社(東京都千代田区、以下:OSE社)の株式を100%取得した。丸紅は、ライフスタイル、食料・アグリ、金属、エネルギー・化学品、電力・インフラサービス、金融・リース・不動産、エアロスペース・モビリティ、情報ソリューション、次世代事業開発、次世代コーポレートディベロップメント、その他の広範な分野において、輸出入(外国間取引を含む)及び国内取引の

住友ファーマ、アジア事業承継子会社を丸紅へ売却へ

住友化学株式会社(4005)の子会社である住友ファーマ株式会社(4506)は、丸紅株式会社(8002)の完全子会社である丸紅グローバルファーマ株式会社(東京都千代田区)との間で、住友ファーマの完全子会社である住友制葯投資(中国)有限公司(中国・上海市、以下:住友制葯)およびSumitomoPharmaAsiaPacificPte.Ltd.(シンガポール、以下:SMPAP)ならびにそれらの子会社によ

東洋精糖が丸紅より宮古製糖の株式25%を取得へ

東洋精糖株式会社(2107)は、丸紅株式会社(8002)が保有する宮古製糖株式会社(沖縄県宮古島市)の株式25.17%を取得し、持分法適用会社化することを決定した。東洋精糖は、砂糖や、機能性素材の製造販売を行っている。宮古製糖は、沖縄県宮古島市宮古島の城辺工場、同伊良部島の伊良部工場、宮古郡多良間村多良間島の多良間工場の3つの製糖工場で原料糖及び黒糖の製造を行っている。目的東洋精糖は、これまで丸紅

丸紅ファッションリンク、OUTER LIMITSを買収

丸紅ファッションリンク株式会社(東京都渋谷区)は、株式会社OUTERLIMITS(東京都渋谷区)の全株式を取得した。丸紅ファッションリンクは、繊維製品卸(ファッション衣料品中心)、海外ブランド品小売りを行っている。OUTERLIMITSは、NigelCabourn(ナイジェル・ケーボン)※ブランドの日本及びアジアでの商標権を保有し、販売を行っている。目的本件M&Aにより、丸紅ファッションリンクが保

この記事に関連するタグ

「資金調達・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。一方でリスクや費用が伴うため、慎重に調達の計画を立てる必要があります。本記事では、資金調達の方法やそ

投資と融資の違いとは?目的や返済義務、メリット・デメリットを解説

経営・ビジネス
投資と融資の違いとは?目的や返済義務、メリット・デメリットを解説

資金調達の方法は様々ありますが、投資、融資の違いを理解することが重要です。本記事では、投資と融資、それぞれの違いやメリット、デメリットについてご紹介します。この記事のポイント投資は返済義務を負わない一方、融資は返済義務が課される。資金調達をスムーズに行うためには、具体的な計画や信頼性のある財務情報の提供が重要。[mokuji]投資と融資の違いとは?投資は、将来的な利益を期待して第三者に資金を融通す

インドネシアの2025年はどうなる? ~経済、外交、国家長期開発計画~

海外M&A
インドネシアの2025年はどうなる? ~経済、外交、国家長期開発計画~

こんにちは、ジャカルタの安丸です。2025年におけるインドネシアのマクロ的な展望につき、私見を交えて解説させていただきます。(今回のこのコラムは、2025年1月8日に作成しています。)2024年の振り返り最初に2024年にインドネシアで起こった重要なイベントを、簡単に振り返ってみたいと思います。2024年はインドネシアにとって、重要なイベントが目白押しの1年でした。新大統領の就任10年振りの大統領

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

ベンチャーキャピタル(VC)とは?種類、メリット・デメリットを解説

経営・ビジネス
ベンチャーキャピタル(VC)とは?種類、メリット・デメリットを解説

ベンチャーキャピタル(VC)とはベンチャーキャピタル(VentureCapital:VC)は、成長段階にある新興企業やベンチャー企業に対して出資する組織を指します。多くの新興企業は、事業を立ち上げる初期段階で資金が十分ではないケースが多くあります。ベンチャーキャピタルは、これらの企業が成長し、新しいアイデアやサービスを市場に持ち込むための資金調達や経営支援を通じて企業の成長を支援し、その成果によっ

資金繰りとは?悪化する原因、改善策をわかりやすく解説

経営・ビジネス
資金繰りとは?悪化する原因、改善策をわかりやすく解説

資金繰りとは資金繰りとは、会社の収支を管理し、事業を円滑に行うために「資金」の過不足を調整することを指します。ここでいう資金は「現金」や「預金」などすぐに支払いに使えるものを指します。一方、売掛金や貸付金、不動産などはすぐ支払いに使えないため資産ではありますが、資金にはなりません。企業経営では、売掛金のように手元にお金が入ってくるまでに時間を要する場合があります。資金繰りによって適切に資金が管理さ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年10月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード