会社売却先シミュレーション

USEN-NEXT HOLDINGS、「Orderly」を運営のToremoroを子会社化へ

更新日:

株式会社USEN-NEXT HOLDINGS(9418)は、株式会社Toremoro(東京都港区)の全株式を取得するための株式譲渡契約を締結し、子会社化することを決定した。

USEN-NEXT HOLDINGSは、店舗サービス、通信事業、業務用システム、コンテンツ配信、エネルギー事業を行うグループ会社の経営管理を行っている。

今期より株式会社バーチャルレストラン(現商号:WannaEat株式会社)をグループに迎え、フードデリバリーブランドのフランチャイズ事業へ参入していた。

Toremoroは、フードデリバリーオーダーの一元管理サービス「Orderly」を展開している。

USEN-NEXT HOLDINGSは、本件M&Aにより以下シナジー効果を想定している。

①フードデリバリーブランドフランチャイズサービスとオーダー一元管理サービスのセット販売
②POS情報の統一化による加盟店舗向けコンサルテーションサービスの効率化

・今後の予定
株式譲渡契約締結日 2023年8月28日
株式取得日     2023年9月1日

通信業界のM&A・事業承継の動向はこちら

USEN-NEXT HOLDINGSに関連するM&Aニュース

U-NEXT HOLDINGS傘下のU-POWER、電力小売事業のくこくエネルギーを買収へ

株式会社U-NEXTHOLDINGS(9418)は、連結子会社である株式会社U-POWER(東京都品川区)が、エネルリンクホールディングス株式会社(東京都千代田区)が保有する、くこくエネルギー株式会社(東京都千代田区)の全株式を取得し、子会社化(U-NEXTHOLDINGSの孫会社化)することを決定した。U-POWER及びくこくエネルギーはともに、電力小売事業を行っている。目的U-POWERは、法

U-NEXT HOLDINGS、住信SBIネット銀行子会社のネットムーブの買収等を発表

株式会社U-NEXTHOLDINGS(9418)は、住信SBIネット銀行株式会社(7163)の100%子会社であるネットムーブ株式会社(東京都千代田区、以下:対象会社)の株式の全てを取得し、U-NEXTHOLDINGSの完全子会社(以下:本株式取得)とすることを決定した。本株式取得の完了後、住信SBIネット銀行を吸収分割会社、対象会社を吸収分割承継会社とする吸収分割(以下:本会社分割、本株式取得と

U-NEXT HOLDINGS、9月にグループ組織再編へ

株式会社U-NEXTHOLDINGS(9418)は、グループ組織再編について発表した。U-NEXTHOLDINGSは、店舗・施設など向けに音楽配信やIoT/DXサービス、自動精算機製造販売のソリューション事業・インフラ事業、個人向けにコンテンツ配信事業などを展開する。本組織再編の目的店舗・施設・企業向け事業の一部をサービス軸で再編し役割・機能を明確化、機動的でスピード感をもった事業展開を行い、グル

USEN-NEXT HOLDINGS、連結子会社U-NEXTがTBSホールディングスと資本業務提携へ

株式会社USEN-NEXTHOLDINGS(9418)は、連結子会社である株式会社U-NEXT(東京都品川区)が株式会社TBSホールディングス(9401)との間で、TBSホールディングスを割当先とする第三者割当による新株の発行を含む資本業務提携を行うことを決定した。USEN-NEXTHOLDINGSは、店舗サービス、通信事業、業務用システム、コンテンツ配信、エネルギー事業を行うグループ会社の経営管

U-NEXTとParaviが、国内No.1プラットフォームを目指し統合

株式会社U-NEXT(東京都品川区)と、株式会社プレミアム・プラットフォーム・ジャパン(東京都港区、以下PPJ)の両社は、経営統合を行う。両社はそれぞれ有料動画配信サービス「U-NEXT」「Paravi(パラビ)」を運営している。存続会社はU-NEXTとなり、Paraviは同年7月を目途に「U-NEXT」内に移管してサービスを続ける。ネット系と放送系それぞれの動画配信大手の統合は国内初となる。国内

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・子会社」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード