M&Aニュース

クボタ、子会社クボタ環境エンジニアリングより、ごみ焼却・溶融および破砕・リサイクルに関する事業を承継

更新日:

株式会社クボタ(6326)は、クボタの完全子会社であるクボタ環境エンジニアリング株式会社(東京都中央区、以下KKE)の、ごみ焼却・溶融および破砕・リサイクルに関する事業を承継することを決定した。
KKEを分割会社とし、クボタを承継会社とする吸収分割方式。

【承継する事業内容】
・建設業法上の清掃施設工事業およびこれに附帯する事業のうち、ごみ焼却・溶融事業、および破砕・リサイクル事業に関するもの(日本国内に所在する完成した清掃施設の運転または維持管理、および補修工事に関する事業を除く)

クボタは、農業機械および農業関連商品、エンジン、建設機械や環境関連製品(各種環境プラント、ポンプ等)の製造・販売等を行っている。

KKEは、浄水場・下水処理場・し尿処理施設・最終処分場浸出水処理施設・廃棄物処理施設・ポンプ施設の運転・維持管理業務受託、および設計・施工・補修、産業廃水・排ガス処理設備の設計・施工・メンテナンスを行っている。

本件によりクボタは、分散したリソースを集約し、環境プラント事業において競争力のある体制を構築する。

併せて、O&M(Operation&Maintenance、運転・維持管理)の受託事業をKKEが引き続き担い、クボタとの役割分担を明確にして、両社間の連携強化を図る。

・今後の予定
吸収分割契約締結日 2023年2月8日
吸収分割効力発生日 2023年4月1日

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

クボタに関連するM&Aニュース

クボタ、バッテリーシステム開発企業に出資

株式会社クボタ(6326)は、EV等の電動製品の性能向上に欠かせないバッテリーシステムの開発に強みを持つ台湾のスタートアップ企業、XINGMobilityInc.(台湾台北市、以下「XING社」)を傘下にもつ持株会社XINGTechnologyInc.(ケイマン諸島)に出資することを決定した。XINGTechnologyInc.傘下のXING社は、2015年設立。バッテリーシステムの開発、設計、製

クボタ、AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」のルートレック・ネットワークスを連結子会社化

株式会社クボタ(6326)は、株式会社ルートレック・ネットワークス(神奈川県川崎市)を連結子会社化した。クボタは、農業機械および農業関連商品、エンジン、建設機械や環境関連製品(各種環境プラント、ポンプ等)の製造・販売等を行っている。2021年にルートレック・ネットワークスへ出資を行い、オープンイノベーション型共同実証圃場「KubotaIncubationFarm」での共同実証を通じて連携を深めてい

クボタ、子会社のクバンランドを通じフランスの農作業機器メーカーをグループ会社化

株式会社クボタ(6326)の子会社であるKvernelandAS(ノルウェークレップ、以下クバンランド)は、子会社を通じてB.C.TECHNIQUEAGRO-ORGANIQUESAS(フランスアルシーシュルキュール、以下BCT)の全株式を取得し、完全子会社する。クボタは、農業機械および農業関連商品、エンジン、建設機械や環境関連製品(各種環境プラント、ポンプ等)の製造・販売等を行っている。クバンラン

クボタの欧州子会社、伊芝刈機メーカーの株式取得、グループ化へ

株式会社クボタ(6326)の欧州機械事業統括子会社クボタホールディングスヨーロッパB.V(オランダ・ニーウフェネップ)は、イタリアの芝刈機メーカーの全株式を取得しグループ会社化することを決定した。グループ会社化するのは、OfficineBIEFFEBIS.p.a(イタリア・ロンバルディア州、BFB)の芝刈機事業と、BFBの子会社であるGianniFerraris.r.l.(イタリア・エミリア=ロマ

クボタ、重量式フィーダの販売を行う独Brabender Technologieを買収

株式会社クボタ(6326)は、欧州機械統括子会社のクボタホールディングスヨーロッパB.V.を通じて、BrabenderTechnologieGmbH&Co.KG(ドイツ・ヴェストファーレン州、ブラベンダーテクノロジー)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。クボタは、農業機械などの農業ソリューション、水道用鉄管などの水環境ソリューション、環境ソリューションを提供している。日本、中国、韓国を中

この記事に関連するタグ

「吸収分割・会社分割・子会社・事業承継」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

「いばらき経営相談窓口」がスタート!日本M&Aセンターの地方創生プロジェクト第三弾

事業承継
「いばらき経営相談窓口」がスタート!日本M&Aセンターの地方創生プロジェクト第三弾

日本M&Aセンターは1991年の創業以来、数多くのM&A・事業承継をご支援してまいりました。創業33年を迎える2024年4月、いばらき経営相談窓口がスタートします。地方創生プロジェクトの第三弾となる「いばらき経営相談窓口」について、担当コンサルタントに話を聞きました。会社の経営・事業承継に関するご相談は無料、秘密厳守で対応いたします。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。いばらき経営相談窓口

【広報誌「MAVITA」Vol.3より】M&Aを戦略の中心に置く成長企業の現在地

広報室だより
【広報誌「MAVITA」Vol.3より】M&Aを戦略の中心に置く成長企業の現在地

「世界一のエンタメ企業」をビジョンに掲げ躍進を続けるGENDA。推進力の中心にM&A戦略があります。その狙いとは?日本M&Aセンターが発刊する広報誌「MAVITA」Vol.3で掲載した、M&Aを戦略の柱に躍進を続けるエンターテイメント企業GENDAの申真衣社長と、サーチファンドの仕組みを利用して経営者となり、事業承継後2年目にして売上高を2倍に伸ばしGENDAにグループインしたアレスカンパニーの大

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社に該当するかどうかは、議決権の割合によって定められています。本記事では関係会社や子会社との違いも含め、関連会社の概要についてご紹介します。日本M&Aセンターでは、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちら関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えること

著者インタビュー!『社長の決断から始まる 企業の最高戦略M&A』

広報室だより
著者インタビュー!『社長の決断から始まる 企業の最高戦略M&A』

日本M&Aセンターは、書籍『社長の決断から始まる企業の最高戦略M&A』を東洋経済新報社より発売しました。著者の柴田彰さんに、発刊の経緯と本書に込めた想いを聞きました。M&Aしかないとわかっていても、踏み出せない理由――本書は、経営者が押さえておくべき経営戦略の一つとして、M&Aの特に「譲渡」に特化した書籍です。なぜこのテーマで本を出そうと思われたのですか。日本には二つの大きな課題があります。一つ目

会社の身売りと会社売却の違いとは?

M&A全般
会社の身売りと会社売却の違いとは?

新聞や経済ニュースなどで時折目にする「会社の身売り」という言葉は、会社売却とどのように違うのでしょうか。本記事では、身売りが指す意味合い、会社売却の概要についてご紹介します。日本M&Aセンターは1991年の創業以来、数多くのM&A・事業承継をご支援しています。中小企業のM&Aに精通した専任チームが、お客様のM&A成約まで伴走します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。会社売却・事業承継のお

「吸収分割・会社分割・子会社・事業承継」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年1月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード