株価算定シミュレーション

アイスタイル、Amazon.com及び三井物産と業務資本提携契約締結

更新日:

株式会社アイスタイル(3660)は、Amazon.com, Inc.(アメリカ・ワシントン州)との間でCapital and Business Alliance Agreement(業務資本提携契約)を締結し、Amazonを引受先とする第三者割当を行うことを決定した。
また、アイスタイルは三井物産株式会社(8031)とも業務提携を締結し、三井物産を引受先とする第三者割当を行うことも決定。

アイスタイルは、クチコミを中心としたコスメ・美容の総合サイト「@cosme」を運営し、EC・店舗を展開しオンラインとオフラインを融合した美容関連総合サービスを提供している。また、化粧品市場は近年アジアを中心に拡大しており、Global事業を強力に進めている。

Amazonは、総合オンラインストア、クラウドコンピューティングを展開している。

三井物産は、三井グループの総合商社。各分野の多種多様な商品を販売している。
流通事業本部において、ECや店舗を中心としたリテール分野、商品開発分野、物流分野での投資及びビジネス構築を推進し、国内のみならずアジア始めグローバルにネットワークを持っている。

本件により、アイスタイルは、Amazon.co.jp上において「@cosme SHOPPING」(仮称)のストアをオープンする予定。
三井物産からは、Global事業におけるパートナーの発掘・紹介等の支援、国内流通事業における課題解決やEC・店舗開発等における支援を受ける。

・今後の予定
業務資本提携の開始日(Amazon) 両社が合意した日
業務資本提携の開始日(三井物産) 2022年9月6日

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

三井物産に関連するM&Aニュース

三井物産と商船三井、英国の洋上風力発電基地港湾事業を買収へ

三井物産株式会社(8031)と株式会社商船三井(9104)は、共同で、ジーイージーホールディングス(GEG(Holdings)Limited、英国スコットランド)が保有するスコットランド北東部のニグ港及び一部事業を買収することに合意し、株式売買契約を締結した。本買収は、2025年夏ごろの完了を予定。今後買収対象事業は、三井物産が51%、商船三井が49%出資するグローバルエナジーサービスホールディン

三井物産、チリ最大手フリートマネジメント事業会社を完全子会社化

三井物産株式会社(8031)は、InversionesMittaSpA(チリ、以下:Mitta社)を完全子会社化した。同社への出資比率を2021年に60%、2022年に80%へ段階的に引き上げ、今般残りの全株式を取得した。三井物産は、大手総合商社として、金属資源から化学品、食料と多種多様な商品を販売し、事業を多角的に展開している。Mitta社は、自動車オペレーティングリース(BtoB)を鉱業、エネ

三井物産、欧州タンクターミナル事業会社ITC Rubisを完全子会社化

三井物産株式会社(8031)は、子会社を通じ現在50%株式を保有するITCRubisTerminalAntwerpNV(ベルギー、以下:ITCRubis)の株式50%を追加取得し、完全子会社化することを欧州時間4月2日に決定し、株式取得契約を締結した。三井物産は、大手総合商社として、金属資源から化学品、食料と多種多様な商品を販売し、事業を多角的に展開している。ITCRubisは、液体化学品等のタン

三井物産、物産フードサイエンスをポラリスに売却

三井物産株式会社(8031)は、事業ポートフォリオ再構築の一環として、100%子会社である物産フードサイエンス株式会社(愛知県知多市)の全株式を、ポラリス・キャピタル・グループ株式会社(東京都千代田区)の傘下であるPTCJ-7ホールディングス株式会社(東京都千代田区)に売却することを決定し、株式譲渡契約を締結した。物産フードサイエンスは、糖アルコールを中心とする機能性食品素材、医薬品素材、化学品素

三井物産、米ハヴィグループより日本・台湾の計3社を譲受け

三井物産株式会社(8031)は、TheHAVIGroup,LP(米国イリノイ州、以下:ハヴィグループ)より、傘下の日本事業会社のHAVIサプライチェーン・ソリューションズ・ジャパン合同会社および台湾事業会社のHAVILogistics(Taiwan)LtdとHongJinTransportationCompany,Ltdの全持分を取得することを決定した。必要な許認可取得などを経て、2025年3月期

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・資本業務提携・資金調達」に関連するコラム

資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。一方でリスクや費用が伴うため、慎重に調達の計画を立てる必要があります。本記事では、資金調達の方法やそ

第三者割当増資とは?目的やメリットをわかりやすく解説

M&A全般
第三者割当増資とは?目的やメリットをわかりやすく解説

第三者割当増資は、企業が新たな株式を発行し、外部の投資家や他の企業に割り当てる資金調達方法の1つです。本記事では、第三者割当増資の概要、メリットや注意点などについてご紹介します。第三者割当増資とは第三者割当増資は、企業が新たな株式を発行し、外部の投資家や他の企業に割り当てる資金調達方法の1つです。通常、既存の株主に対しては優先的な割当権が与えられますが、第三者割当増資では、新たな投資家や企業にも株

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

事業売却とは?会社売却との違いやメリット・デメリット、税金について解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違いやメリット・デメリット、税金について解説

事業売却は、企業が特定の事業部門や資産を他の企業に譲渡するプロセスであり、戦略的な再編成や資金調達の手段として広く利用されています。この手法は、企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されます。本記事では、事業売却のメリットやデメリット、手続きについてご紹介します。この記事のポイント事業売却の目的は資金調達、事業ポートフォリオの見直し、事業承継な

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

ベンチャーキャピタル(VC)とは?種類、メリット・デメリットを解説

経営・ビジネス
ベンチャーキャピタル(VC)とは?種類、メリット・デメリットを解説

ベンチャーキャピタルは、革新と成長を求める企業にとって重要な資金源です。スタートアップ企業が新しいアイデアを実現し、市場での競争力を高めるためには、資金だけでなく、戦略的な支援も不可欠です。本記事では、ベンチャーキャピタルの役割、投資のプロセス、そして成功するスタートアップに共通する要素について探っていきます。この記事のポイントベンチャーキャピタル(VC)は資金調達のほか、経営支援やノウハウ提供を

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード