会社売却先シミュレーション

中広、クロスメディア事業を行うケイ・クリエイトの株式取得、子会社化へ

更新日:

株式会社中広(2139)は、持分法適用関連会社である株式会社ケイ・クリエイト(愛知県一宮市)の株式を、第三者割当増資の引受により取得し、連結子会社化した。議決権所有割合は、51.0%となる。

これに伴い、ケイ・クリエイトの子会社であり中広の持分法適用関連会社である株式会社ケイピーエス(愛知県岩倉市)も連結子会社となる。(ケイ・クリエイトが議決権の60.0%保有するため、間接保有分を含め、中広の議決権所有割合は80.0%となる)

中広は、岐阜・愛知・三重・滋賀・東京に拠点を持ち、生活情報誌(フリーペーパー・フリーマガジン)を発行している。他にクロスメディア、ネット通信販売、セールスプロモーション事業などを展開。

ケイ・クリエイトは、クロスメディア事業、クリエイティブ事業を行っている。

ケイピーエスは、ポスティング事業、貸別荘事業を行っている。

本件M&Aにより、中広は、自社媒体メディアのグループ直営化を行い、メディア広告事業の業容拡大を図る。

・今後の予定
株式取得予定日 2022年7月1日

広告・PR・販促業界のM&A・事業承継の動向はこちら

中広に関連するM&Aニュース

中広、広済堂ホールディングスの求人媒体事業に関する権利義務承継会社を買収

株式会社中広(2139)は、株式会社広済堂ホールディングス(7868)の求人媒体事業に関する権利義務を、同社の連結子会社である株式会社広済堂ビジネスサポート(東京都港区)を分割会社として、吸収分割の方法により子会社として設立する株式会社中広ワークイン(宮城県仙台市)の株式を、中広が取得することについて決定し、両社と本件株式取得にかかる株式譲渡契約を締結した。中広グループは、VC加盟社と共に、ハッピ

中広、持分法適用関連会社の関西ぱどを連結子会社化へ

株式会社中広(2139)は、持分法適用関連会社である株式会社関西ぱど(大阪府大阪市)の株式を取得し、連結子会社とすることを決定した。議決権所有割合は、39.0%から51.2%となる。中広は、主力であるハッピーメディア®「地域みっちゃく生活情報誌®」等のフリーマガジンや、セールスプロモーション等の広告業を行っている。関西ぱどは、Webメディア・フリーペーパー、ITツール、チラシ配布、セミナー・イベン

中広、子会社アド通信社西部本社を吸収合併へ

株式会社中広(2139)は、連結子会社である株式会社アド通信社西部本社(福岡県北九州市)の吸収合併を決定した。中広を存続会社とする吸収合併方式で、アド通信社西部本社は解散する。中広は、「地域みっちゃく生活情報誌®」等のフリーマガジンや、セールスプロモーション等の広告業を行っている。アド通信社西部本社は、中広と同じくフリーマガジン等の広告業を行っている。本合併により中広は、九州エリアにおけるアド通信

中広、Success Holdersのメディア事業を承継する新設会社の株式取得、子会社化へ

株式会社中広(2139)は、株式会社SuccessHolders(4833)が新設分割の方法により設立するメディア事業承継子会社の全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得金額は100百万円の予定。【取得する子会社の概要】所在地:東京都港区事業内容:生活情報誌の出版および各種情報の提供中広は、岐阜・愛知・三重・滋賀・東京に拠点を持ち、生活情報誌(フリーペーパー・フリーマガジン)を発行している

中広(2139)、福岡のVC契約先・アド通信社西部本社を再建支援 広告事業を吸収分割により承継

中広(2139)は、株式会社アド通信社西部本社(福岡県北九州市)に対して再建支援することを決定し、旧アド通信社とスポンサー契約の締結した。また、スポンサー契約に基づき、旧アド通信社の広告事業を吸収分割することを目的とした新会社の設立も決定した。アド通信社西部本社は、中広の®『地域みっちゃく生活情報誌』のVC契約先。福岡県内で情報誌を3誌発刊している。広告事業を引き継ぐ新会社は、吸収分割にて設立され

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・株式譲渡・子会社」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

「第三者割当増資・株式譲渡・子会社」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード