株価算定シミュレーション

AI inside、aiforce solutionsの全株式取得、完全子会社化へ

更新日:

AI inside株式会社(4488)は、株式会社aiforce solutions(東京都千代田区)の全株式を取得し子会社化すること、および吸収合併することを決定した。

取得価額は、約1,665百万円。
AI insideを存続会社とする吸収合併方式。aiforce solutionsは解散する。
本件において、株式および新株予約権その他金銭などの割当は行わない。

AI insideは、「DX Suite」や「Learning Center」など物体検知のAI領域を中心としたサービスを提供している。AI技術やAI開発・運用基盤をオープンに提供し、さまざまな社会・産業基盤の商材との連携・共同開発を進めている。

aiforce solutionsは、AI運用の内製化を強力に推進するAuto Machine Learning(自動機械学習)ソフトウェア「AMATERAS RAY」、ならびにAIリテラシー向上の為の実践型教育プログラム「AMATERAS EDU」など、データ解析のAI領域を中心に、AI未経験の社員でもビジネスでAIを活用できるサービスを提供している。

本件M&Aにより、AI insideは、AIの提供できる価値領域の拡充、AIプラットフォームの提供を加速させる。

・今後のスケジュール
株式譲渡実行日 2022年5月2日
合併実施予定日(効力発生日) 2022年5月2日

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

AI insideに関連するM&Aニュース

住友商事、SCSKの完全子会社化に向けTOB実施へ

住友商事株式会社(8053)は、SCSK株式会社(9719)の株券等を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。完全子会社であるSCインベストメンツ・マネジメント株式会社(東京都千代田区)を通じて行われる。SCSKは、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、SCSK株式は上場廃止となる見通し。住友商事は、全世界に展開するグローバルネットワークとさまざまな産業分野における顧客・パート

住友商事、北米でのメロン生産・販売事業を米Eagle Produceへ売却

住友商事株式会社(8053)は、FyffesInternationalSA(米国、以下:Fyffes)を通じて保有するSOLグループ(米国)を、EagleProduce,LLC(米国アリゾナ州、以下:EagleProduce)に10月10日付で売却した。Fyffesは、欧米で青果の輸入・卸売事業を行っている。SOLグループは、メロンの生産・販売事業を行っている。EagleProduceは、米国のメ

住友商事などの4社、米国航空機リース会社のAir Lease Corporationを買収

住友商事株式会社(8053)は、住友商事が出資する、三井住友ファイナンス&リース株式会社傘下のSMBCAviationCapitalLimited(アイルランドダブリン、以下:SMBCAviationCapital)、ApolloおよびBrookfieldの3社と共に、米国航空機リース会社のAirLeaseCorporationLimited(米国カリフォルニア州、以下:ALC)の全株式を取得する

住友商事グループ、慢性疾患患者向けに在宅医療用品を提供する米国ActivStyle社を買収

住友商事株式会社(8053)は、米州住友商事会社(以下:総称して、住友商事グループ)を通じて、ActivStyle,LLC(米国ミネソタ州、以下:ActivStyle社)を2025年5月に買収し、完全子会社化した。また、それに先立ち2025年4月に、糖尿病患者向けに在宅医療機器・用品、サービスを提供するQuest社(米国フロリダ州)を有するVastMedicalHoldingsの株式を買い増しした

住友商事、トラック・バスの製造販売のインドSML Isuzu株式を譲渡へ

住友商事株式会社(8053)は、同社が43.96%を保有しているSMLIsuzuLimited(インド、以下:SML-I)の株式を、マヒンドラグループの主要企業であるMahindra&MahindraLimited(インド・ムンバイ、以下:M&M)に譲渡することで合意した。M&Mは、SML-Iの株式を15%保有するいすゞ自動車株式会社(7202)からも株式譲渡を受けることで合意している。SML-I

この記事に関連するタグ

「吸収合併・株式譲渡・子会社」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

「吸収合併・株式譲渡・子会社」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード