M&Aニュース

旭化成ホームズ、米国子会社を通じてBrewer社5社を買収

更新日:

旭化成(3407)のグループである旭化成ホームズ株式会社(東京都千代田区)は、米国子会社を通じて、戸建住宅などの配管工事を行う、Brewer Companies, LLC、Brewer Enterprises, Inc.、Brewer Commercial Services, LLC、JBKB LLC (dba Benjamin Franklin Plumbing)、T-Plug LLC(米国アリゾナ州、5社総称Brewer社)を買収することを決定し、全持分を取得する契約を締結した。

旭化成ホームズは、住宅ローン事業、オーナーサービス事業、マンション管理事業を展開している。

Brewer社は、戸建住宅建築に欠かせない主要工程の1つである配管工事において、高品質なサービスを30年以上に渡り米国アリゾナ州にて提供している。

本件により、旭化成ホームズは、高品質で短工期な製造・施工現場を実現させる。

化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界のM&A・事業承継の動向はこちら

化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

旭化成に関連するM&Aニュース

旭化成、裏地用途向けベンベルグ生地製品製造・販売事業を旭化成アドバンスに承継

旭化成株式会社(3407)は2024年3月6日、取締役会において、裏地用途向けのベンベルグ生地製品の製造、販売に関する事業を吸収分割の方法により、2024年10月1日(予定)を効力発生日として、100%子会社である旭化成アドバンス株式会社(東京都港区)に承継させることを決議した。旭化成は、総合化学事業を展開する。旭化成アドバンスは、繊維製品・化学品・樹脂製品・建材製品の製造・販売を行う。【本吸収分

旭化成ホームズ、中央ビルト工業をTOBで子会社化

旭化成株式会社(3407)の完全子会社である旭化成ホームズ株式会社(東京都千代田区)は、2023年12月14日開催の取締役会において、完全子会社とするために中央ビルト工業株式会社(1971)の普通株式を公開買付けにより取得することを決議した。旭化成ホームズは、旭化成において住宅事業を本格的に立ち上げたのを契機に、1972年11月に旭化成(当時の商号は旭化成工業株式会社)の完全子会社の住宅専業会社と

旭化成、水素製造AEM方式の膜を手掛けるカナダ・Ionomr社に出資参画

旭化成株式会社(3407)は、カナダIonomrInnovationsInc.(カナダ・バンクーバー市、以下「Ionomr社」)への出資参画を決定した。旭化成は、総合化学企業。繊維、住宅、化学品、建材、医療、電子部材などを扱う。Ionomr社は、2018年に創業したカナダのスタートアップ。アニオン交換型の水電解装置用の膜(Anion-ExchangeMembranes、以下「AEM」)を開発する。

旭化成、完全子会社である旭化成パックスの事業譲渡について発表

旭化成株式会社(3407)は、完全子会社である旭化成パックス株式会社(東京都千代田区)に関して、容器事業の事業譲渡の完了、フィルム事業の譲渡契約の締結、会社清算の決定を発表した。(1)容器事業の事業譲渡の完了2023年10月1日付で、本容器事業をアァルピィ東プラ株式会社(大阪府吹田市)に譲渡し、同日付で、旭化成パックスの本社を移転。また、本容器事業に係る小野工場(兵庫県小野市)も2023年9月末に

旭化成ホームズ、オーストラリアで戸建住宅の建設・販売を行うArden社を買収

旭化成ホームズ株式会社(東京都千代田区)は、子会社NXTBuildingGroupPtyLtd(オーストラリア、以下NXT社)を通じ、ArdenHomesPtyLtd(オーストラリアビクトリア州、以下Arden社)の全株式を取得した。旭化成ホームズは、旭化成株式会社(3407)のグループ会社で、住宅関連の事業を行っている。Arden社は、ビクトリア州で戸建住宅の建設・販売を行っている。ビクトリア州

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・買収」に関連するコラム

キリンの海外事例から読み解く!M&Aポイント解説

海外M&A
キリンの海外事例から読み解く!M&Aポイント解説

国内外のM&Aに精通するDr.(ドクター)Mが、身近なM&A事例を用いて、独自の視点でポイントをわかりやすく解説する新企画「Dr.MのM&Aポイント解説」。第1回で取り上げる企業は「キリンホールディングス」。国内ビール業界の中でも海外展開を積極的に進めてきたキリンで、いま何が起きているのでしょうか。|*概要*||-------------------------------------------

ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

海外M&A
ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

Xinchào(シンチャオ:こんにちは)!本記事では、ベトナムでのM&A投資における問題のひとつ、「厳しい競争環境」に関してお話させて頂きます。(本記事は、2022年11月に公開した記事を再構成しています。)独占交渉権とは「独占交渉権」とは、買手である譲受企業と売手である譲渡企業との間で、一定の間に独占的に交渉することができる権利の事です。一般的に買収ターゲット企業の選定後に、初期的な面談(対面/

海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

海外M&A
海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

本記事ではM&Aにおける終盤ステージである買収監査(デューデリジェンス)における留意点について解説したいと思います。ASEAN・中小M&Aにおける買収監査(デューデリジェンス)M&Aのプロセスでは基本合意契約を締結した後、最終契約に至る準備段階として買収監査が行われます。内容や期間はディールの規模や複雑性によって様々ですが、一般的に財務・税務・法務について専門チームに依頼します。また、場合によって

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

日本企業がマレーシアに投資をすべき理由8選

海外M&A
日本企業がマレーシアに投資をすべき理由8選

マレーシアは地味?そんなことはありません!皆さんはマレーシアにどのようなイメージをお持ちでしょうか。シンガポールほど先進的ではなく、インドネシアやベトナムほど人口が増えているわけでもなく…、どちらかと言えば少々地味に思われることが多いマレーシアですが、実は日本の企業がマレーシアに投資するメリットは多岐にわたります。ここでは、経済、政治、国際ビジネスの観点から、日本企業がマレーシアに投資すべき理由を

「クロスボーダーM&A・買収」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年11月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード