M&Aニュース

ブリヂストン(5108)欧州子会社のBridgestone Europe NV/SA、ドイツ南部でタイヤ販売等を行うREIFF Reifen und Autotechnik GmbHを買収

更新日:

株式会社ブリヂストン(5108)の欧州子会社Bridgestone Europe NV/SA(ベルギー王国 ブリュッセル、BSEMIA)は、ドイツ南部でタイヤ販売を含む自動車関連サービスを提供しているREIFF Reifen und Autotechnik GmbH(ドイツ ロイトリンゲン、REIFF社)を買収する最終契約を締結した。

ブリヂストンおよびグループは、欧州市場では、過去4年間に英国、フランス、ドイツ、スペインなどで買収や合弁によりサービスネットワークの強化を図っている。
ブリジストンの欧州子会社 BSEMIAは、欧州・ロシア・中近東・アフリカ・インド事業の統括および自動車タイヤの販売を行っている。

REIFF社は、乗用車用タイヤ販売、タイヤ関連サービス・部品の提供を行っており、Reiff、Netto、ABSのブランドで小売店網42店およびタイヤリトレッド工場1拠点を運営している。

本件により、ブリヂストンは、ドイツにおけるタイヤ販売店網を拡充し、ソリューション事業を更に強化させる。

・今後のスケジュール
株式取得完了日 2020年6月1日

輸送用機械・部品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ブリヂストンに関連するM&Aニュース

ブリヂストングループ、米Cline Hose & Hydraulics, LLCを買収

ブリヂストン(5108)の米国子会社であるブリヂストンホースアメリカインクの100%子会社で、ホースの販売・サービス事業を展開しているブリヂストンホースパワーエルエルシー(米国フロリダ州、以下「BSHL」)は、米国ClineHose&Hydraulics,LLC.(米国サウスカロライナ州、以下「Cline社」)の買収を完了した。BSHLは、油圧及び産業用ホース販売、モバイルバンによる補修サービスな

ブリヂストン、中国の普利司通(惠州)輪胎有限公司の全出資持分を譲渡へ

株式会社ブリヂストン(5108)は、普利司通(惠州)輪胎有限公司(以下BSHZ、中国広東省)の出資持分の全部を、惠州仲恺新业发展有限公司(中国広東省)に売却することを決定した。ブリヂストンは2021年12月7日付「中国におけるトラック・バス用ラジアルタイヤ生産拠点集約のお知らせ」にて、中国におけるトラック・バス用ラジアルタイヤ生産拠点を普利司通(瀋陽)輪胎有限公司(以下BSSY)に集約し、BSHZ

平山ホールディングス、ブリヂストングリーンランドスケープを子会社化へ

株式会社平山ホールディングス(7781)は、ブリヂストングリーンランドスケープ株式会社(福岡県朝倉市、以下BSGL社)の発行済全株式を取得し子会社化することについて、株式譲渡契約を締結した。平山ホールディングスは、現場改善コンサルティング、製造請負事業、製造派遣・人材紹介事業等を行うグループの持株会社。BSGL社は、タイヤおよびスチールコード生産に関する付帯作業の請負、労働派遣事業、有料職業紹介事

ブリヂストン、知能ロボットシステム開発のアセントロボティクスと資本業務提携

株式会社ブリヂストン(5108)は、アセントロボティクス株式会社(東京都渋谷区)と資本業務提携契約を締結した。ブリヂストンは、タイヤ事業で世界首位を誇るメーカー。タイヤ・チューブ、および関連用品の製造を行っているほか、ソリューション事業、多角化事業を展開している。アセントロボティクスは、産業用ロボット向けのAIソフトウェアの研究・開発、販売を行っている。本提携によりブリヂストンは、ソフトロボットハ

ヨネックス、テニスボール事業を行うブリヂストンのタイ子会社の株式取得、子会社化へ

ヨネックス株式会社(7906)は、ブリヂストンスポーツ株式会社(東京都中央区)の子会社であるBRIDGESTONETECNIFIBRECO.,LTD.(タイ、タイ子会社)の株式を取得し、子会社化することを決定した。ヨネックスは、スポーツ用品の製造および販売、ゴルフ場の運営など事業を展開している。ブリヂストン(5108)グループのブリヂストンスポーツは、スポーツ用品の製造・販売を行っている。タイ子会

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡・買収」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録(無料)はこち

買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

M&A全般
買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

もし自分の会社が買収される事態になったら、社員や取引先は「これまでと同じ環境や待遇で働くことができるのか」「継続して取引を続けることができるのか」と不安を覚えるでしょう。本記事では、会社が買収された場合に、どのような変化がもたらされるのか、また、スムーズな統合に向けてのポイントをご紹介します。日本M&Aセンターは1991年の創業以来、数多くのM&A・事業承継をご支援しています。中小企業のM&Aに精

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aは譲渡企業(売り手)、譲受け企業(買い手)の双方が目的実現のために、M&Aを実行します。しかし、残念ながら中にはM&Aが失敗、交渉途中に破談に終わるケースもあります。本記事では、M&Aが失敗に至ってしまう原因や、対応策についてご紹介します。M&Aにおける失敗の定義はじめに、M&Aが失敗したとみなされる主なケースについて見ていきます。想定していたシナジー効果が得られないM&Aの目的の一つとして

[スタートアップのM&A事例]バーチャルレストランはなぜ譲渡を決断したのか?

M&A全般
[スタートアップのM&A事例]バーチャルレストランはなぜ譲渡を決断したのか?

2022年9月、フードデリバリーブランドのフランチャイズ事業を展開する株式会社バーチャルレストランは、株式会社USEN-NEXTHOLDINGSに株式譲渡を行いました。株式会社バーチャルレストラン代表取締役社長牧本天増様と株式会社バーチャルレストラン取締役小松原史弥様を迎えて、M&A実施の背景、今後の展望について、担当コンサルタントの渡邉がお話を伺いました。学生時代に起業、バーチャルレストランが出

「クロスボーダーM&A・株式譲渡・買収」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aスキームとは?種類別に公認会計士が解説!

M&Aスキームとは?種類別に公認会計士が解説!

M&Aを行うスキーム(手法)は様々に存在し、最適な選択が成功の鍵を握ります。本記事では中堅・中小企業のM&Aで用いられる代表的なスキームの特徴、メリット・デメリットなどをご紹介します。日本M&AセンターではM&Aに精通した公認会計士・税理士・弁護士など専門家を含めた盤石の体制で安全・安心のM&Aをサポート致します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらM&Aにおけるスキームと

譲渡企業(買収先)の探し方。ロングリスト、ショートリストとは

譲渡企業(買収先)の探し方。ロングリスト、ショートリストとは

M&A仲介会社などパートナーを選定したら、次は買収先、つまり譲渡企業(売り手)を探すステップに移ります。お相手探しは主に2つの方法で行われます。それぞれについて詳しく見てまいりましょう。買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録(無料)はこちら譲渡企業の探し

譲受け企業(買い手)がM&Aで押さえておきたいポイントとは?

譲受け企業(買い手)がM&Aで押さえておきたいポイントとは?

一言でM&Aといっても、買収戦略を実行していく譲受企業(買い手)側には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。【登録無料】買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録はこちらM&A実行の目的・メリット一般的に

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年5月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード