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きちりホールディングス(3082)がインドネシアで飲食FC展開のPT Kichiri Rizki Abadiの株式取得、子会社化

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きちりホールディングス(3082)は、PT Kichiri Rizki Abadi(インドネシアジャカルタ)の株式を取得し、子会社化することを決定した。
取得価額は概算39,000千円で、所有割合は51.0%となる。

きちりHD(3082)は、これまで日本国内において直営展開にて95店舗の出店を行うと共に、その運営やプロデュース・コンサルティング事業等で企画・開発・運営に関してのノウハウを蓄積し、基盤となる外食事業プラットフォームを構築している。

PT Kichiri Rizki Abadiは、インドネシアおける自社ブランド『いしがまやハンバーグ』、『CHAVATY』のフランチャイズ展開している。

PT Mahanaim Sejahtera Mandiriにて代表を務めるReino Barack氏との間で、インドネシア国内できちりHDブランドを展開するスキームの検討を行った結果、同社との共同出資でインドネシアに現地法人を設立し、同現地法人をフランチャイジーとしてインドネシアでの店舗展開を図っていくことが、両社の利益に資するとの結論に至った。

本件M&Aにより、きちりHDは、インドネシアでの出店を進めた後、東南アジアエリアをターゲットとしてきちりHDブランド展開を図る。
 
●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 2019年7月31日

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