株価算定シミュレーション

サイバーエージェント(4751)、FC町田ゼルビア運営会社・ゼルビアの第三者割当引受け、子会社化

更新日:

サイバーエージェント(4751)は、株式会社ゼルビア(東京都町田市)が第三者割当増資にて発行する株式を引受け、子会社化することを決定した。
取得価額は11.48億円。議決権所有割合は80%となる。

ゼルビアは、FC町田ゼルビアを運営している。FC町田ゼルビアは、Jリーグクラブの中でも珍しい、地域・市民が作り上げたサッカークラブ。東京・町田市をホームタウンに、2018シーズンにおいては現在J2首位争いを繰り広げている。

本件M&Aにより、サイバーエージェントは、運営する多数のインターネットサービスを通じて、FC町田ゼルビアのサポーターへの情報提供やサービスの充実、新たなサポーター層の獲得を図るとともに、早期のJ1ライセンス取得を目標に、インフラ整備を進める。

●今後のスケジュール
総数引受契約締結 2018年10月16日
株式取得の払込期日 2018年10月17日

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

サイバーエージェントに関連するM&Aニュース

セーフィー、サイバーエージェントからAIによる交通量解析サービス事業を買収

セーフィー株式会社(4375)は、株式会社サイバーエージェント(4751)より、AIによる交通量解析サービス「センサスAI」を事業譲受したことを発表した。セーフィーは、クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」の開発・運営および関連サービスの提供を行っている。サイバーエージェントは、メディア&IP事業、インターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業を行っている。目的サイバーエージェントは、

サイバーエージェント、「Amebaブログ」等を子会社CyberOwlへ吸収分割により承継へ

株式会社サイバーエージェント(4751)は、同社が運営する「Amebaブログ」等を内包するAmebaLIFE事業と一部アフィリエイト事業を、吸収分割により連結子会社である株式会社CyberOwl(東京都渋谷区)に承継すること(会社分割)を決定した。サイバーエージェントを分割会社とし、CyberOwlを承継会社とする吸収分割方式。また、CyberOwlは、2025年4月1日をもって商号を変更し「株式

サイバーエージェント、「刀剣乱舞」のニトロプラスを167億円で買収

株式会社サイバーエージェント(4751)は、株式会社ニトロプラス(東京都中央区)の株式を取得し、連結子会社化することを決定した。取得価額は約167億円。サイバーエージェントは、メディア事業、インターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業を行っている。IP(知的財産)ビジネスには、「ABEMA」を中心に事業展開し、積極的に参入している。ニトロプラスは、人気PCゲーム「刀剣乱舞」をはじめ、ゲーム・ア

サイバーエージェント、子会社のCraft Eggを吸収合併

株式会社サイバーエージェント(4751)は、2024年1月31日開催の取締役会において、2024年4月1日付けで連結子会社の株式会社CraftEgg(東京都渋谷区)を吸収合併することを決議した。サイバーエージェントを存続会社とする吸収合併方式で、CraftEggは解散する。サイバーエージェントは、メディア事業、インターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業を行う。CraftEggは、ゲーム事業を

gumi、サイバーエージェントグループのCA GameFiへ出資

株式会社gumi(3903)は、株式会社CAGameFi(東京都渋谷区、以下CAGF社)が実施する第三者割当増資の引き受けにより、同社株式の取得を決定した。gumiは、モバイルオンラインゲーム事業、ブロックチェーン・XR等のメタバース事業を行っている。ブロックチェーン等事業を今後の業容拡大に向けた成長基盤として位置付けており、ブロックチェーンゲームやNFT等のコンテンツ開発・提供を推進している。C

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・株式譲渡・子会社」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

「第三者割当増資・株式譲渡・子会社」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード