会社売却先シミュレーション

フジオフードシステム(2752)、関西地区で展開のラーメン店「サバ6製麺所」運営会社をグループ会社化

更新日:

フジオフードシステム(2752)は、株式会社サバ6製麺所の株式の90%を取得し、グループ化した。

フジオフードシステムは、進行中の中期経営計画においてM&A・資本業務提携を成長戦略に掲げ、大衆食・日常食の分野での付加価値の高いサービス提供の実現を図っている。

サバ6製麺所は、関西地区を中心にラーメン店「サバ6製麺所」を運営している。2016年7月に1号店を出店して以来、現在では19店舗にまで拡大している。

本件M&Aにより、フジオフードシステムは、サバ6製麺所の特色を生かした商品開発によるサイドメニューの拡充、自社の店舗開発のウハウを生かした全国展開、更には海外出店を図る。主力事業として、サバ6製麺所ブランドの構築を行うことで300店舗の出店を目指す。

飲食店業界のM&A・事業承継の動向はこちら

フジオフードグループ本社に関連するM&Aニュース

フジオフードグループ本社、どんの全株式譲渡

株式会社フジオフードグループ本社(2752)は、非連結子会社である株式会社どん(大阪府大阪市)の全株式を譲渡した。フジオフードグループ本社は、外食チェーン運営、蕎麦専門店、加工食品の製造等を行うグループ会社の戦略立案、および各事業会社の経営管理を行っている。「まいどおおきに食堂」「串家物語」「つるまる」などのブランドで知られる。どんは、海鮮丼を中心とした低価格のどんぶり専門店「ザ・どん」のフランチ

フジオフードシステム(2752)、ダスキン(4665)傘下の「ザ・どん」運営会社を子会社化

フジオフードシステム(2752)は、株式会社ダスキン(4665)の100%子会社である株式会社どん(大阪府吹田市)の発行済全株式を取得した。フジオフードシステムは、「まいどおおきに食堂」「串家物語」「つるまる」「手作り居酒屋かっぽうぎ」を中心とした飲食事業に幅広く取り組んでいる。どんは、主に商業施設や観光立地において、海鮮丼が中心のどんぶり専門店「ザ・どん」、おひつご飯のお店「四季五感」を現在30

フジオ フードシステム(2752)と梅の花(7604)、資本業務提携へ

フジオフードシステム(2752)と梅の花(7604)は、資本業務提携を行うことを決定し、資本業務提携に関する覚書を締結した。梅の花は、フジオフードシステム株350,000株(発行済株式総数の3.56%)を、フジオフードシステムは、梅の花株370,000株(発行済株式総数の4.94%)を、それぞれ既存株主から取得する予定。梅の花グループは、外食事業としては「湯葉と豆腐の店梅の花」、テイクアウト事業と

フジオフードシステム(2752)、はらドーナッツを子会社化

株式会社フジオフードシステム(2752)は、株式会社はらドーナッツ(大阪市北区)の全発行済株式を譲受ける旨の株式譲渡契約書を締結した。フジオフードシステムは、「まいどおおきに食堂」「串家物語」「つるまる」「手作り居酒屋かっぽうぎ」を中心とした飲食事業等に幅広く取り組んでいる。はらドーナッツは、防腐剤や保存料を一切使用しない、母が手作りした素朴な味わいをコンセプトに安全・安心に食すことが出来る商品を

フジオフードシステム(2752)、辛子明太子製造の博多ふくいちと資本・業務提携及び同社株式の取得

株式会社フジオフードシステム(2752)は、株式会社博多ふくいち(福岡県糟屋郡)と資本・業務提携を目的とした株式譲渡契約を締結した。本提携により、フジオフードシステムは博多ふくいちの株式を35%保有することとなり、博多ふくいちはフジオフードシステムの持分法適用関連会社となる。フジオフードシステムグループは、国内外合わせて768店舗を運営する外食企業。博多ふくいちは、贈答品の製造までも行う、日本を代

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・子会社」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード