会社売却先シミュレーション

エスクロー・エージェント・ジャパン(6093)、旧中央グループの測量・不動産鑑定事業等承継の新設会社の全株式取得

更新日:

エスクロー・エージェント・ジャパン(6093)は、株式会社中央グループ(新潟市、平成29年7月3日付で株式会社ブレスへ社名変更)の会社分割により、専門家支援事業、測量業、建築設計業及び不動産鑑定業を承継する新設会社である株式会社中央グループ(新潟市、(新)中央グループ)の発行済全株式を取得し子会社化することを決定した。

取得価額は34百万円。

エスクロー・エージェント・ジャパングループは、不動産及び金融業務における取引に関係する専門的な業務を一貫して支援するサービスを提供している。

ブレスは、新潟を中心に、土地家屋調査士、司法書士等の専門家に対する業務支援及び不動産測量・不動産鑑定業行ってきた。

本件M&Aにより、エスクロー・エージェント・ジャパングループは、専門家の課題に対する支援サービスの開発を更に進めると共に、既存取引へのサービスの拡充を図ることで、グループの更なる成長を目指す。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成29年9月1日

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

エスクロー・エージェント・ジャパンに関連するM&Aニュース

エスクロー・エージェント・ジャパン傘下のサムポローニア、戸籍解析システム「らくらく相続図」事業を譲受け

株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン(6093)の完全子会社である株式会社サムポローニア(東京都千代田区)は、株式会社COLORS(大阪府大阪市)より、AI-OCRを活用した複数特許を保持する戸籍解析システム「らくらく相続図」の事業を2024年11月30日付にて譲り受けることを決定した。サムポローニアは、サムポローニアシリーズの開発・提供、登記ファイリングシステムの開発・提供等を行っている。

EAJ、日立ソリューションズ・クリエイトよりサムポローニア事業を譲受け

株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン(6093、EAJ)は、株式会社日立ソリューションズ・クリエイト(東京都品川区、日立SC)よりサムポローニア事業を譲り受けることについて基本合意契約を締結することを決定した。譲受価額は、5億円を上限として、第三者の専門家等による調査を踏まえて決定する。EAJは、BPOサービス事業およびエスクローサービス事業を展開。高い専門性と業務品質を確保したオペレーショ

エスクロー・エージェント・ジャパン(6093)、建設事業者向けエスクローサービス提供のネグプランを完全子会社化

エスクロー・エージェント・ジャパン(6093)は、エスクロー・エージェント・ジャパンを株式交換完全親会社とし、株式会社ネグプラン(新潟市)を株式交換完全子会社とする株式交換の実施を決定した。エスクロー・エージェント・ジャパングループは、不動産及び金融業務における取引に関係する業務を一貫して支援するワンパッケージサービスを提供するとともに、様々な専門サービスを提供している。ネグプランは、建設業界にお

エスクロー・エージェント・ジャパン(6093)、測量事業を手掛ける伊藤厚事務所を子会社化へ

株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン(6093)は、伊藤厚事務所株式会社(横浜市)の発行済み株式の100%を取得し子会社化することへ向けた基本合意書の締結を決定した。伊藤厚事務所は本株式取得に先立ち、伊藤厚事務所を存続会社、同社関係会社のスクエア設計株式会社(同市)を消滅会社とする吸収合併を行い、子会社化後に称号を変更する予定。エスクロー・エージェント・ジャパンは、不動産及び金融業務関連の取

この記事に関連するタグ

「新設分割・株式譲渡・会社分割」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

会社分割とは?吸収分割、新設分割の違い、メリットや手続き、注意点を解説

M&A実務
会社分割とは?吸収分割、新設分割の違い、メリットや手続き、注意点を解説

会社分割とは、企業が事業の全てもしくは一部を切り離して別の会社に承継させるM&A手法の1つです。主に「新設分割」と「吸収分割」の2種類があります。本記事では会社分割の概要、種類、メリット・注意点についてご紹介します。この記事のポイント会社分割には新設分割と吸収分割があり、新設分割は新会社に事業を移転し、吸収分割は既存会社に事業を移転する。どちらも義務や権利が移転先に引き継がれる。会社分割のメリット

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

「新設分割・株式譲渡・会社分割」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード