M&Aニュース

事業承継セミナー

日本曹達(4041)、欧州の農薬メーカーCertis Europeを持分法適用関連会社化

更新日:

日本曹達(4041)は、100%子会社であるNisso Chemical Europe GmbH(ドイツ)および三井物産(8031)傘下のMitsui AgriScience International S.A./N.V.(ベルギー)より、Certis Europe B.V.社(オランダ、Certis社)の株式を取得することを決定した。
日本曹達の議決権所有割合は20.0%となり、Certis社を持分法適用関連会社とする。

Certis社は、欧州において化学農薬および生物農薬の販売を行っている。

本件により、日本曹達は、Certis社を欧州における重要パートナーと位置づけ、自社製品の拡販と、今後発売予定の新規農薬の速やかなシェア拡大を図る。

●今後のスケジュール
契約締結日 平成28年12月
株式譲渡実行日 平成 29年1月

化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界のM&A・事業承継の動向はこちら

化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

日本曹達に関連するM&Aニュース

日本曹達(4041)、丸善油化商事のフマル酸ステアリルナトリウム事業を買収

日本曹達株式会社(4041)は、丸善油化商事株式会社(東京都中央区)のフマル酸ステアリルナトリウム(SSF)事業を買収する契約を締結した。日本曹達は、石油化学製品をはじめ各種資材・生活関連商品の卸売業を展開している。丸善油化商事は、石油化学製品、精密化学品、容器・包装材等各種製品の売買・輸出入を行っている。SSFは唯一の国内製造品であり、品質・供給安定性において市場での高い信頼を獲得している。本件

日本曹達(4041)、動物薬メーカーのゾエティス・ジャパンよりプラントヘルス事業を買収

日本曹達(4041)は、ゾエティス・ジャパン株式会社(東京都渋谷区)のプラントヘルス事業を買収する契約を締結した。日本曹達は、既存事業の強化や周辺事業の拡大を図るためにM&Aや事業提携を積極的に推進している。ゾエティス・ジャパンは、ファイザー株式会社のアニマルヘルス事業部門が独立して設立された動物薬メーカー。動物用医薬品事業のほか、森林防疫薬剤や農業用薬剤を販売するプラントヘルス事業を展開している

日本曹達(4041)、三和倉庫(9320)を株式交換により完全子会社化

日本曹達株式会社(4041)と三和倉庫株式会社(9320)は、日本曹達を株式交換完全親会社とし、三和倉庫を株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決定した。三和倉庫の普通株式1株に対して、日本曹達の普通株式0.43株を割当て交付する。三和倉庫株式は、本株式交換の効力発生日(平成27年8月1日)に先立ち、株式会社東京証券取引所市場第二部において平成27年7月29日付で上場廃止(最終売買日は平成2

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

ベトナムの成長企業が日本の業界大手企業と戦略的資本提携を実施日本M&AセンターInOut推進部の河田です。報道にもありましたように、河村電器産業株式会社(愛知県瀬戸市、以下「河村電器産業」)が、DuyHungTechnologicalCommercialJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DH社」)およびDHIndustrialDistributionJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DHID社」)の株

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却を行うにあたって、あらかじめ押さえたいポイントがいくつかあります。本記事では会社売却のメリット、流れなど概要をご紹介します。会社売却とは?会社売却は、経営者が新たなビジネスチャンスを追求するため、資金を調達するため、または事業のリスクを軽減するために行われます。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面として

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。ご相談は

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2016年12月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード