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新コスモス電機(6824)、トクヤマ(4043)よりフィガロ技研の株式を取得、子会社化

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新コスモス電機株式会社(6824)は、株式会社トクヤマ(4043)より、フィガロ技研株式会社(大阪府箕面市)の株式を取得し、子会社化することを決定した。本件株式取得に伴い、フィガロ技研の子会社であるFigaro USA, Inc.及び費加羅傅感科技(上海)有限公司が新コスモス電機の孫会社となる。
取得価額は4,329百万円、議決権所有割合は66.6%となる。

フィガロ技研は、ガスセンシング技術における世界のリーディング・カンパニーとして、保安・空気質制御・冷暖房空調設備・家電・自動車の分野に実用的で信頼性に優れたガスセンサを世界中のユーザーに供給している。
新コスモス電機は独自開発のガスセンサ及びニオイセンサ技術を活かした家庭用ガス警報器、工業用定置式ガス検知警報器等を開発・販売している。

新コスモス電機は、両社が有する技術力・営業力・人材を結集し、厳しい環境下での持続的成長を実現する。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成28年7月1日

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新コスモス電機・トクヤマに関連するM&Aニュース

トクヤマ、台湾子会社の台湾徳亞瑪の株式50%を譲渡

株式会社トクヤマ(4043)は取締役会において、台湾にある完全子会社の台湾徳亞瑪股份有限公司(台湾新竹市、以下「TTC」)の株式50%を台灣塑膠工業股份有限公司(台湾高雄市、以下「FPC」)に対して譲渡する旨を決議した。トクヤマは、1918年に設立。日本の化学工業の発展とともに、セメントやさまざまな化学製品を製品群に加え、現在では最先端の半導体製造を支える電子工業用高純度薬品や放熱材料、メガネ関連

トクヤマ、完全子会社である新第一塩ビを吸収合併へ

株式会社トクヤマ(4043)は、完全子会社である新第一塩ビ株式会社(東京都千代田区)を吸収合併することを決定した。トクヤマを吸収合併存続会社とする吸収合併方式で、新第一塩ビは解散する。トクヤマは、化成品、セメント、電子材料、ライフサイエンス、環境事業各種製品の製造販売を行っている。新第一塩ビは、トクヤマ製品を原料として塩化ビニル樹脂の製造・販売を行っている。トクヤマは、組織運営の効率化を目的として

新コスモス電機、メンテナンスを行う東西の子会社間で吸収合併へ

新コスモス電機株式会社(6824)は、連結子会社である新コスモス電機メンテナンス株式会社(東京都千代田区)とコスモスサービス株式会社(大阪府大阪市)を、新コスモス電機メンテナンスを存続会社として合併することを決定した。コスモスサービスは解散する。新コスモス電機は、家庭用ガス警報器、住宅用火災警報器、工業用定置式ガス検知警報器、携帯用ガス検知器、ニオイセンサ、空気質検知等製品の研究、開発、製造、販売

トクヤマデンタル、ドイツ子会社を完全子会社化

株式会社トクヤマ(4043)と株式会社トクヤマデンタル(東京都台東区)は、トクヤマデンタルのドイツ子会社TokuyamaDentalDeutschlandGmbH(ドイツアルテンベルゲ、以下TDDG)を、2023年4月20日付でトクヤマデンタルの100%子会社にした。トクヤマは、基礎化学品や建築関連などの化学製品を製造・販売する会社。トクヤマデンタルは、歯科医療器材の製造・輸出入・販売を行っている

トクヤマ、新第一塩ビを完全子会社化へ

株式会社トクヤマ(4043)は、連結子会社である新第一塩ビ株式会社(東京都千代田区)について、住友化学株式会社が保有する全株式14.5%を取得し、完全子会社化すると発表した。トクヤマは、化成品、セメント、電子材料、ライフサイエンス、環境事業部門の製造販売事業を行っている。新第一塩ビは、塩化ビニル樹脂の製造販売を行っている。新第一塩ビは、トクヤマの完全子会社化後、住友化学愛媛工場内にある新第一塩ビ愛

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